ニューロリワーク梅田センター
「早く戻りたい本人」と「慎重な会社」の温度差を解消!納得感のある復職プロセス構築事例
こんにちは。ニューロリワーク梅田センターです。
当センターでは開所以来、一人ひとりの回復段階に応じた支援を行いながら、再発防止と職場定着を見据えた「実践型リワーク」に取り組んでいます。
本事例では、企業のご担当者と連携しながら、復職に向けた方向性を整理し、本人・企業双方にとって納得感のある復帰プロセスを構築したケースをご紹介します。
企業と連携し、企業の要望を見える化しながら復職プロセスを設計
取り組みの背景
対象の利用者の方は、職場での業務過多、環境の不一致、人間関係によって休職されました。
本人としては早期復職を希望されており、状態が整えばすぐに復職したいというお気持ちでした。ただ、企業側に関しては、復職期限が長いこともあり「満期まで使って(しっかり休んで)から復職してほしい」という意向があり、双方の意見が異なる状態でした。
こうした状況に対し、私たちが調整役を担うことで関係者間の認識を整理し、お互いの目標を明確にしていきました。
訓練の内容
再発防止と安定就労に向けて、以下のプログラムに取り組まれました。
①生活リズムの安定(ブレインフィットネスプログラム)
生活リズムにおいて、必要な食事・睡眠・運動の重要性を知り、安定した生活リズムを構築
②自己理解の深化(FINDプログラム)
思考・行動・感情のパターンを整理し、不調に至る要因を構造的に把握
具体的な訓練内容
・生活リズムの安定
睡眠リズムの安定、週5日の通所をしていただき、社会復帰に向けた準備
・援助要請の訓練
他の利用者とのプログラムやグループワークを通じて、他者とのコミュニケーションの必要性の理解、およびそこからの援助要請スキルの習得
ここがポイント
本事例の重要なポイントは、「他者への援助要請とコミュニケーション」です。
・自己完結的な思考の修正
自身の中だけで解決しようとするのではなく、他者に相談し、力になってもらうこと、助けてもらうことがいかに大切であるかを理解していただきました。
成果
本取り組みにより、以下の状態の実現を目指しました。
・安定した通所
プログラムへの継続的な参加による、週5日通所の実現(定着)
・復職日の調整
早期復職に焦ることなく、自身の状態や状況を見極めながらの復職日の設定
企業の担当者の方へメッセージ
復職支援においては、本人の回復だけでなく、職場側の受け入れ体制や連携設計が重要です。
- 本人・上司・人事の認識が揃わない
- 再休職を防ぎたい
- 安定した復職を目指したい
といった課題がございましたら、私たち梅田センターへぜひご相談ください。
企業と連携しながら、再現性のある復職支援の仕組みづくりをサポートいたします。