再休職を防ぐために|リワークで身につくセルフケア習慣とは
「また休職してしまうかもしれない…」
その不安を手放すために
一度は職場に復帰できたものの、再び体調を崩してしまう——
そんな「再休職」の不安を抱える方は少なくありません。
実際、うつ病や適応障害などで休職した人のうち、およそ3〜4割が再び休職に至ると言われています。
このような背景から、「復職すること」だけでなく、「安定して働き続けること」が、いま多くの方にとっての大きな課題となっています。
そのカギとなるのが「セルフケア習慣の定着」。
ニューロリワーク大宮センターでは、医療と連携したリワークプログラムを通じて、再発予防に必要なセルフケアの力を育てる支援を行っています。
リワークとは?|ニューロリワーク大宮センターの取り組み
リワークとは、うつ病や適応障害などで休職している方の職場復帰と再発予防を支援するリハビリテーションプログラムです。
ニューロリワーク大宮センターでは、以下の3つの柱をもとに支援を行っています:
心身の安定:生活リズムの整備や心のセルフケア
職場適応:職場で求められるスキルや対人関係のトレーニング
再発予防:ストレスへの気づきと対処法の習得
プログラムだけでなく個別面談も交えながら、ひとりひとりの状態や復職先の状況に合わせた支援を行っています。
なぜ「セルフケア」が再休職を防ぐのか?
復職後も、日々のストレスや環境の変化は避けられません。
そのなかで自分の状態を把握し、適切に対処できるかどうかが、再休職を左右します。
ここで重要になるのが「セルフケア」。
セルフケアとは、自分のこころと身体の状態に気づき、必要な手立てを取る習慣です。
リワークを通して身につけたセルフケア習慣は、復職後の安定した働き方を支える“土台”となります。
ニューロリワークで身につくセルフケア習慣5選
1. 生活リズムの安定
毎日の起床・就寝・食事・運動など、基本的な生活習慣を見直し、安定させます。
心身の調子を整えるうえで欠かせない土台です。
2. 気分・体調のセルフモニタリング
日々の気分や体調を振り返る習慣をつけ、「不調のサイン」に早く気づけるようになります。
大宮センターでは、日々の様々な気づきを記録するシートを使って振り返りしやすくしています。
3. ストレスマネジメントスキル
FITプログラム(認知行動療法に基づくプログラム)やストレス対処を考えるプログラムなどを活用し、考え方のクセを見直す方法やストレス対処法について学びます。
不安や落ち込みに振り回されにくくなることが目的です。
4. 対人コミュニケーションのトレーニング
職場で求められる報告・連絡・相談や、自己主張(アサーション)の練習を行います。
グループワークやロールプレイで実践力を養います。
5. 再発防止策の作成
「調子が悪くなりそうなとき、どう対処するか」を事前に計画します。
医師・支援者・職場との連携の取り方も含め、復職後を見据えた準備を行います。
再休職を防ぐには「一人でがんばらない」こと
再休職を防ぐには、ひとりで抱え込まず、必要なサポートを得ることが大切です。
リワークは、そのための「安心して立ち止まれる場」でもあります。
ニューロリワーク大宮センターでは、あなたに合ったペースで、無理なくセルフケア習慣を身につけられる環境をご用意しています。
長く安定して働き続けるための一歩を、ここから踏み出してみませんか?
文章だけでは伝えきれないものもたくさんありますので、お気軽にセンターまで、お問い合わせ下さい🙋♀️
皆さまのお越しをお待ちしております😊👋
ニューロリワーク 大宮センター
のご紹介

- 住所
- 〒330-0846
埼玉県さいたま市大宮区大門町3-197 星野第2ビル2階C - アクセス
- JR線 大宮駅 東口(北)徒歩7分
東武アーバンパークライン 大宮駅 徒歩7分 - 電話番号
- 048-729-7390
受付時間:平日9:00~18:00
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