ニューロリワーク センター 一覧
東京 / 神奈川 / 埼玉 / 千葉 / 大阪 / 福岡社会参加支援(自立訓練)を行っているセンター
社会参加支援(自立訓練)は、新宿御苑、三軒茶屋、横浜関内、川越、大宮、所沢、春日部、久喜、梅田センターで行っています。
詳しくは、お近くのセンターにお問い合わせください。
① 利用開始
- 仕事へのブランクがあり、働くことに不安があるため、相談や活動をしながら準備したい
- 働くことに不安があるため、就労以外の進路や活動についても相談したい
- まだ働き方(障害者雇用など)については決めかねている
あなたの「自立したい」気持ちに寄り添い、社会参加に向けての希望やお悩みを伺いながら、社会参加までの計画をスタッフが一緒に立てていきます。状況や目的は、一人ひとり違います。利用にあたっての希望や不安は、なんでもご相談ください。
② 日常生活の土台となる体力作りをし、生活リズムを整えていきます
- 生活リズムが乱れているので、生活習慣をしっかり整えたい
- 活動をすると翌日疲れが残るため、継続的に活動できる体力をつけたい
- ストレスや不安が強まると体調を崩しやすくなるため、適切なケア方法を身に付けたい
ニューロリワークでは、生活習慣を改善する「ブレインフィットネスプログラム」を導入しています。
運動、食事、睡眠、ストレスケア、知的刺激、人間関係の6領域をバランスよく行うことで、心、身体、頭(脳)が健康になっていくことや行動を継続するための方法を学んでいきます。
③ 自立した日常生活を送る上で必要な準備を行っていきます
- 今後の進路に役立つスキルや資格を身に付けたい
- これまでの経験やスキルを活かして、どんな働き方や活動ができるのか知りたい
- 以前の仕事はコミュニケーションが上手くできなかったので、上手くできるようになりたい
- 仕事を辞めてからブランクがあり、スキルの低下が心配
訓練では、集団での座学講座やグループワークでのビジネスマナー、コミュニケーションスキルなどを学び、社会生活に必要な知識とスキルを身に付けることができます。
また、個別学習の環境も充実しているので、動画学習や書籍を使って資格取得を目指すこともできます。
④ 自分らしい社会参加に向けて、あなたに合ったキャリアの方向性を考えていきます
- どんな仕事が自分に向いているのか分からない
- 疾病を発症したときと似たような環境は苦手意識がある
- 徐々に活動量を増やして、仕事ができる体力をつけたい
職場や職種は数多くあるため、訓練を通してご自身の適性や強みを活かせる環境や苦手な環境の理解を深めていきます。
障害者雇用であれば、実際に職場へ見学や実習に行くこともできるため、自分に向いている職場や職種を見極めていくことも大切な訓練の一つとなります。
また、就労に向け、福祉的就労などの選択肢も検討しながら、一人ひとり体調や状態に合わせて、スタッフが進路について一緒に考えていきます。
⑤ 生活のサポートを行ってくれる社会資源やサービスを知り、社会参加を目指していきます
- 生活管理や金銭管理に不安がある
- 自立した一人暮らしをサポートしてもらいたい
- 就労後も安定した就労を継続できるようにサポートしてもらいたい
一人ひとりの状況や希望に合わせて、必要な社会資源につなげることで、自分らしく充実した生活を送れるようにサポートします。就労後も、ニューロリワークでの定着支援に加えて、障害者職業センターとの連携によるジョブコーチ支援を行ったり、一人暮らしに向けた支援や、グループホーム、生活支援センターへの移行や情報提供を行ったりします。また、計画相談支援を利用することで、専門の相談員と関係機関や社会資源のサポートを進めることも可能ですので、必要に応じて計画相談支援もご案内しています。
⑥ 社会参加
※社会参加までの流れは一例です。個人のご希望や体調、訓練の進行状況によって異なります。