季節の変わり目の「だるさ」を乗り切るヒント
こんにちは!ニューロリワーク博多センターです。
10月に入り、朝晩の冷え込みに秋の深まりを感じるようになりましたね。
日中は過ごしやすい気温ですが、季節の変わり目は、知らず知らずのうちに心と体に負担がかかっていることがあります。
「なんだか疲れが取れないな」「体がだるくて、朝、なかなか起き上がれない」「気分が落ち込みやすい」といった、漠然とした不調を感じている方はいませんか?
もしかすると、その不調は、季節の変わり目における自律神経の乱れが影響しているかもしれません。
今回は、秋の心と体のバランスを整えるためのセルフケアのヒントをご紹介します。
秋の不調はなぜ起こる?心と体の関係
秋は、夏の暑さから一転して気温差が大きくなる季節です。
この急な変化に対応しようと、私たちの体の中で頑張っているのが「自律神経」です。
自律神経は、体を活動させる「交感神経」と、体を休ませる「副交感神経」がバランスを取りながら、体温や心拍、消化といった機能を調整しています。しかし、季節の変わり目における寒暖差や日照時間の減少は、このバランスを崩しやすい要因となります。
バランスが崩れると、「体がだるい」「集中できない」といった体の不調だけでなく、「やる気が出ない」「不安が強くなる」といった心の不調にもつながってしまうことがあります。
心と体のバランスを整える3つのセルフケア習慣
では、この不安定な時期を健やかに過ごすために、日常生活で無理なく取り入れられるセルフケアのヒントを3つご紹介します。
1. 「心の安定」をサポートする光と運動
心の健康に深く関わるセロトニンという物質は、日照時間が短くなる秋に不足しがちになります。このセロトニンを上手に活用しましょう。
・朝の光を浴びる: 起床後すぐにカーテンを開け、5分〜10分ほど日光を浴びてみましょう。これにより体内時計がリセットされ、セロトニンなどの分泌が促され、夜の良質な睡眠にもつながると言われています。
・リズム運動を取り入れる: ウォーキングや軽いストレッチなど、一定のリズムを刻む運動は、心身をリラックスさせ、前向きな気持ちをサポートすると言われています。無理のない範囲で、日中に体を動かす時間を作りましょう。
2. 「質」を高める睡眠とリラックスの時間
心身の疲労を回復させるためには、睡眠の「量」だけでなく「質」を高めることが重要です。
・ぬるめのお湯での入浴: 38〜40℃程度のぬるめのお湯に15分ほど浸かると、心身の緊張がほぐれ、リラックスできます。体温が徐々に下がるタイミングで自然な眠気が訪れやすくなり、質の良い睡眠につながることが期待できます。
・寝る前のゆったりタイム: 就寝前の1時間は、できるだけスマートフォンやパソコンの画面を見るのを避けましょう。代わりに、ゆったりと深呼吸をしたり、穏やかな音楽を聴いたりするなど、心が落ち着く時間を持つことをおすすめします。
3. 「心の健康」にも関わる食事の意識
心の安定に欠かせないセロトニンというホルモンは、脳内で働く一方で、その大部分が腸内で作られていることがわかっています。そのため、腸内環境を整えることは、心の健康をサポートする上で大切だと考えられています。
・タンパク質と発酵食品: セロトニンの材料となるトリプトファンを多く含む肉、魚、卵、大豆製品や、腸内環境を整える発酵食品(納豆、ヨーグルトなど)をバランス良く摂りましょう。
・温かい食事: 急な冷え込みで体を冷やさないよう、温かい汁物や煮物などを取り入れ、胃腸に負担をかけすぎないことも大切です。
博多センターでは、毎日の朝礼で体調をチェックし、その日の状態に合わせてプログラムへの参加を調整できます。
「今日はちょっと疲れているな」と感じたら、無理せず個別訓練に切り替えたり、静かな場所で休憩したりすることも可能です。
あなたのペースを何よりも大切にしながら、スタッフが隣で一緒に健康な生活習慣を見つけ、定着できるようサポートしていきますので、どうぞご安心ください。
ニューロリワーク博多センターでは見学や体験もお待ちしていますので、いつでもお問い合わせください。
オンライン見学も可能です。
お待ちしております!
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