夜が長い季節に見直したい「質の良い睡眠」のヒント

こんにちは。ニューロリワーク博多センターです。
最近夜が長く、朝起きるのがつらくなってきたな…と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
心や体に不調を抱えているとき、「しっかり寝ているはずなのに、疲れが取れない」「夜中に何度も目が覚めてしまう」など、睡眠に関するお悩みを抱える方はとても多いです。
🌙なぜ冬は「睡眠の質」が大切になるのか
冬の睡眠には、夏とは違う難しさがあります。
一つは、日照時間が短くなること。日光を浴びる時間が減ると、気分を安定させるセロトニンというホルモンの分泌が減り、夜間の睡眠を促すメラトニンの分泌にも影響が出ることがあります。
もう一つは、気温の低下です。実は、人は体温が下がるときに深い眠りに入りやすくなります。しかし、寝室が寒すぎると体が冷えてしまい、かえって眠りが浅くなってしまうこともあるのです。
質の良い睡眠は、単に疲れを取るだけでなく、メンタルヘルスを安定させ、集中力や記憶力を高めるためにも非常に重要です。
💡 博多センターが実践する「睡眠の質」を高めるヒント
質の良い睡眠を手に入れるには、ちょっとした日中の習慣や、寝る前の過ごし方が大切になります。
私たちは、利用者の方一人ひとりに寄り添いながら、生活リズムを整えるお手伝いをしています。
1. 毎日の活動で「メリハリ」をつける
夜ぐっすり眠るためには、日中に適度な活動をすることが大切です。
🌅 朝日を浴びる習慣: 太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされ、夜に眠くなる準備が始まります。
🚶♀️ センターでの運動プログラム: 軽いストレッチやウォーキングなどの運動プログラムは、心身の緊張を和らげるだけでなく、程よい疲労感を与え、夜の眠気を自然に誘ってくれます。
2. 寝る前の「脳のクールダウン」時間を作る
寝る直前までスマホやパソコンを見ていると、脳が興奮してしまい、寝つきが悪くなる原因になります。
📱 デジタルデトックス: 寝る1〜2時間前には、スマートフォンやタブレットを見るのをやめて、脳を休ませる準備を始めましょう。
🧘♀️ リラックスタイム: 温かい飲み物を飲む、軽い読書をする、心地よい音楽を聴くなど、「気持ちがホッとする」時間を意識的につくりましょう。
3. 寝室の環境を快適にする
冬の寒さ対策は特に大切です。
🌡️ 寝室の温度・湿度: 寝具はもちろん大切ですが、寝室が寒すぎないか、乾燥しすぎていないかもチェックしましょう。
暖房をつけっぱなしにする場合は、加湿器を併用して喉や鼻の乾燥を防ぐ工夫もおすすめです。
🚫 光と音の調整: 眠りを妨げる光や音はできるだけシャットアウトしましょう。
4. 博多センターで身につける「リズム」
休職中や離職中は、生活リズムが崩れやすいものです。
博多センターに通所するメリットのひとつは、毎日決まった時間に来所・帰宅する習慣を通じて、自然と睡眠リズムが整うことです。
質の良い睡眠は、不安やストレスと向き合うための元気の源です。すぐに完璧な睡眠は難しいかもしれませんが、今日ご紹介したヒントの中から、一つでも「これなら試せそう」というものを見つけて、小さくても良いので、明日から実践してみてください。
ニューロリワーク博多センターでは見学や体験もお待ちしていますので、いつでもお問い合わせください。
オンライン見学も可能です。
お待ちしております!
ニューロリワーク 博多センター
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