「リワークに行きたくない」と感じたあなたへ。
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休職中の無断欠席がNGな理由と対処法
「明日もリワークか……」「行きたくないな……」
精神的な不調で休職中、復職に向けて頑張ってリワークに通っているものの、そんなふうに感じてしまう日もあるかもしれません。
しかし、そのつらい気持ちから自己判断でリワークを休んでしまうのは避けるべきです。特に無断欠席は、復職を遠ざけることになりかねません。
この記事では、リワークを無断欠席すべきではない理由と、「行きたくない」と感じた時の具体的な対処法について解説します。
なぜ無断欠席はNGなの?
無断欠席は、復職を目指す上で大きなマイナスになってしまいます。理由は主に以下の2つです。
- 復職許可が下りない可能性が高まる
リワークは、復職後に安定して働けるようになることを目的としています。リワーク中に無断で休んでしまうと、「復職後も会社を無断で休むのではないか」と判断されてしまい、復職の許可が下りにくくなる可能性があります。 - リワークに通い続けられなくなる
一度無断欠席をしてしまうと、その後に「行かなかった」という事実がプレッシャーとなり、かえってリワークに通いづらくなってしまいます。結果として、リワークの利用が中断してしまうケースも少なくありません。
リワークは復職までの大切なステップです。そのステップを無断欠席で止めてしまうことは、自分自身の復帰の機会を逃してしまうことにもつながります。
「行きたくない」と思った時の対処法
では、「行きたくない」と感じた時はどうすればいいのでしょうか。大切なのは、自己判断で休まず、まず誰かに相談することです。
- リワークのスタッフに相談する 一番のおすすめは、リワークのスタッフに連絡して相談することです。つらい気持ちを話すことで、気持ちの整理ができたり、気持ちを切り替えるきっかけになることもあります。また、相談することで、遅刻して途中から参加したり、午前だけ、午後だけといった半日利用など、別の選択肢が見つかることもあります。
- 主治医に相談する リワークに行くのがつらいのは、体調の波が影響している可能性もあります。主治医に相談し、リワークの利用頻度やプログラムについて見直してみるのも一つの方法です。
最後に
リワークに通うことは、決して楽なことではありません。それでも、復職に向けて一歩ずつ進んでいる証拠です。
「行きたくない」という気持ちも、あなたの正直な気持ちとして受け止め、一人で抱え込まずに相談してください。スタッフや医療従事者は、あなたの復職をサポートするためにいます。
ニューロリワーク 吉祥寺センター
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