美文字講座のご紹介
こんにちは!
ニューロリワーク西船橋センターです。
今回は先日行った「美文字講座」プログラムの紹介をいたします。
最近はPCやスマホで文章を作る事が多く、なかなか手書きで字を書く機会も減りましたが、今回は字を書く事の楽しさと、美しい字を書く時のポイントをお伝えいたしました。
かわいらしい文字や、自分で読むだけだから走り書きになる文字、フォーマルな場面で使う文字など、場面場面で使い分けられれば理想ですが、なかなか綺麗な文字を書く事はハードルが高いと感じて諦めてしまっている方も多いのではないでしょうか。
私もそんな一人です。
美しい字と言っても、書道のお手本の様に完璧なものを目指すのではなく、相手に伝わる印象を良くする丁寧な文字を今回は意識しました。
文字が、どの様に書かれているかによって、相手に伝える印象が大きく変わる事があります。
私たちが普段何気なく話している時にも、相手には言葉の意味だけが伝わるのではなく、表情などの視覚的な情報や、声のトーンなど聴覚的な情報も一緒に伝わるのですが、この表情や声などの情報が、相手の印象などに影響がとても大きいと言われています。
そのため今回はたった4つのポイントを意識するだけで、綺麗に見える字が書けるポイントを練習しました。
その1 ぐっと打ち込みをして、最後にためを作ること。
・漢数字の一を書く時に、ただの横線で書くとメリハリのない字になりますが、最初に筆を置くようなイメージで斜め45度の点を打ち込み、最後にしっかりためを作ると存在感が出てきます。
その2 一、二、三の書き方の違いを知る。
・漢数字の一を書く時に、「その1」で意識した打ち込みとためを作るだけでなく、文字の真ん中が上に弓なりに反るように書くとより勢いが出ます。
・漢数字の二を書く時には上の横線は右上に向けて少し反るように意識して、下の棒線は先ほどの一の様に書くとバランスが取れます。
・漢数字の三を書く時には、上の棒線は二の時の上の線と同じように右上に反るイメージで、真ん中の棒線は右にまっすぐ伸びる感じ、下の棒線は一を書いた時と同じように書くとメリハリのある文字になります。
その3 隙間を作る事で上品な文字に
・日・月・田・申・など漢字にはたくさん囲みの中に横線がある文字があります。中にある横線の両サイドに隙間を持たせることで上品に字が見えます。
その4 四角はスマートに逆台形に。
・口や田などの四角い文字や、南などの四角く閉じてはいないけれど、文字の形が四角形で囲えるような文字は、真四角にするより下を少し小さくした逆台形の形を意識すると大人っぽい字になります。
この4つのポイントを意識するだけで、とても丁寧で読みやすい字になりますのでぜひ挑戦してみてください。
勿論この書き方が絶対ではないので、自分なりにこの方が美しく見えると感じる書き方が見つかれば、もう文字を書く事に興味を持って字を書く事が好きになる一歩を踏み出していると思います。
今回は更に文具好きのスタッフが、お気に入りのボールペンを沢山持ってきて、下記比べもして頂きました。
高級なペンや、とても滑らかに太い字が書けるペン、有名な家具ブランドとのコラボモデルなど様々なペンの中からお気に入りを探して頂きました。
「書く事が楽しい」と思う為にも、自分の好きなお気に入りのペンを見つけて頂く事もとても良いきっかけになります。
参加して頂いた方からは、「書くこと自体がストレス発散になる」ととても好評でした。
西船橋センターでは、見学、体験実習を受け付けております🍀
体調を整えたい、生活リズムを見直したい、就職/復職を目指したい…!など、ご相談のみも可能です。
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ニューロリワーク 西船橋センター
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