就労移行支援事業所ってどんなとこ?
こんにちは!ニューロリワーク横浜センターです!
「働きたいけれど、一歩を踏み出すのが不安…」
「病気で休職したけど、職場復帰(リワーク)がスムーズにできるだろうか?」
そんな悩みや不安を抱えている方々を力強くサポートする場所があるのをご存知でしょうか。
それが「就労移行支援事業所」です。
このブログ記事では、就労移行支援事業所がどのような場所で、どんなサポートが受けられるのかを、簡単にご紹介します。
1.就労移行支援事業所とは
就労移行支援事業所とは、障害者総合支援法に基づいた福祉サービスの一つです。
障害や病気(精神障害、発達障害、身体障害、知的障害、難病など)により、一般企業への就職に困難を抱えている方々が、働くために必要な知識やスキルを身につけ、就職活動のサポートを受けられる場所です。
簡単に言えば、「働くための準備を整え、自分に合った仕事を見つけるための場所」のようなイメージです。
2. どんな人が利用しているの?(就職・復職・リワーク)
就労移行支援事業所は、「働きたい」という意欲を持つ、以下のような方々が利用されています。
これから就職を目指す方
- 障害や病気と向き合いながら、初めての就職を目指す方
- 自分の特性を理解し、自分に合った仕事を見つけたい方
- PCスキルやビジネスマナーなど、働く上で必要な基礎を学びたい方
職場への復職(リワーク)を目指す方
- うつ病などの精神疾患で休職中であり、元の職場への復帰を目指している方
- 復職に向けて、生活リズムを整え、働くための体力(就労体力)を回復させたい方
- ストレスとの上手な付き合い方(セルフケア)を学び、再発を防ぎたい方
このように、「新しい就職」を目指す方はもちろん、「職場復帰(リワーク)」を目指す方も、それぞれの目的に合わせて利用しています。
3. 「安定して働く」ための多彩なプログラム
就労移行支援のゴールは、「就職すること」だけではありません。
その先にある「安定して長く働き続けること(安定就労)」を見据えています。
そのため、事業所では非常に多彩なプログラムが用意されています。
生活習慣を整えるためのプログラム
生活リズムを整えていくための、おすすめのアクションを実践しながら、就労後も実施が可能な行動に落とし込んでいきます。
自己理解・ストレスマネジメントのプログラム
自分の障害特性や強み・弱みを理解し、どのような配慮が必要かを整理します。また、ストレスの原因を分析し、自分なりの対処法(コーピング)を身につけます。
コミュニケーション訓練: 職場での円滑な人間関係を築くため、アサーション(上手な自己主張)や、報告・連絡・相談(報連相)のトレーニングを行います。
これらはほんの一例です。
通所(事業所に通うこと)自体が生活リズムを整える訓練にもなります。
これらのプログラムを通じて、「安定就労」のための土台をしっかりと築いていきます。
4. 頼れる「経験豊富なスタッフ」の存在
一人で就職活動や復職準備を進めるのは、とても不安が伴うものです。
就労移行支援事業所には、障害福祉や雇用の分野で経験豊富なスタッフが在籍しており、一人ひとりに合わせたきめ細やかなサポートを行っています。
個別支援計画の作成
一人ひとりの希望や特性、体調に合わせて、「どのようなステップで就職(復職)を目指すか」というオーダーメイドの計画を一緒に作成します。
定期的な面談と相談
訓練を進める上での悩みや、将来のキャリアに関する不安など、どんな小さなことでも親身になって相談に乗ってくれます。
企業との橋渡し
就職活動の際には、企業見学や面接に同行したり、企業側に「どのような配慮が必要か」を本人に代わって説明したりと、強力なサポーターとなってくれます。
専門知識を持ったスタッフが、利用者に寄り添い、二人三脚でゴールを目指してくれる安心感は、就労移行支援の最大の強みと言えるでしょう。
まとめ
就労移行支援事業所は、「就職」や「復職(リワーク)」を目指す方々が、「安定就労」のためのスキルを学び、「経験豊富なスタッフ」のサポートを受けながら、安心して次のステップへ進むための場所です。
ニューロリワーク横浜センターでは見学や体験もお待ちしていますので、いつでもお問い合わせください。
オンライン見学も可能です。
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