休職中に感じていたさまざまな課題を、プログラムを通して改善できた

復職支援（リワーク） 2024/06/06

適応障害 40代利用期間：5ヶ月

多忙な業務により、睡眠障害や仕事への影響が出始め、体調を崩して休職

次々と業務が押し寄せ、処理に追われる状況が続いたことや、業務のスピードの面で常に心理的に急かされているようなプレッシャーを感じていました。さらに、努力が報われないと感じ、徒労感に苛まれていました。
このような状況が数ヶ月続き、睡眠障害や仕事への影響が出始め、体調を崩して休職することになりました。

ニューロリワークを知ったきっかけと利用を決めた理由

スマホで電話をする女性

会社からリワークの利用を勧められたことをきっかけに、インターネットで情報収集を始めました。その中で、ニューロリワークの存在を知りました。

川越センターに資料請求をした後、スタッフの方と電話で相談し、後日見学に行きました。センターの明るい雰囲気とスタッフの方の親切な対応にとても好印象を受け、利用を決めました。
特に、心理療法を中心としたプログラムに力を入れている点が、私の希望に合致していたことも大きな決め手となりました。

ニューロリワークのプログラム受講で感じた自分自身の大きな変化

朝日を浴びる女性

ニューロリワークに通い、生活習慣を見直したことで、睡眠の質が向上し、規則正しい生活を送れるようになりました。具体的には、就寝と起床の時間を定め、毎日同じ時間に起きることができるようになりました。

また、心理系のプログラムに参加したことで、自分が周囲の雰囲気を気にしすぎて、必要以上に気を遣っていたことに気付くことができ、力を抜いて過ごせるようになりました。

さらに、さまざまなプログラムを通して、自己理解を深められたことや今後の仕事や生活の方針を明確にすることができたことも自分にとって大きな変化だと感じています。

スムーズな復職につながったプログラムとサポート

リワーク　プログラム風景

一つ目は、「FITプログラム ※1」です。

「FITプログラム」では、自分の思考の癖に気付き、自分を過度に苦しめない考え方を身に付けることができました。

二つ目は、「FINDプログラム ※2」です。

「FINDプログラム」を通して、自分が何を大切にし、何を重視しているのか、より深く理解することができました。

また、復職活動においては、休職の原因についてじっくりと考え、専門スタッフからフィードバックをもらうことで、自分の状況を客観的に理解し、整理することができました。これは、何度かあった産業医や上司への説明のときにも役立ち、スムーズな復職につながりました。

※1 FIT（フィット）プログラム（Flexibility Intervention Training）：物事への柔軟性（柔軟な思考や行動）を高め、少しでも良い状態に近づくことを目的とした認知行動療法理論に基づく当社グループオリジナルのプログラムです。
※2 FIND（ファインド）プログラム：自己理解を通してキャリアの羅針盤を作っていくプログラムです。キャリアの羅針盤を作ることで今後のより良いキャリア選択を実現し、長期安定就労につなげることを目的とした当社グループオリジナルのプログラムです。