復職に必要な”働くリズム”の整え方とは?
復職を成功させる鍵!不安解消と“働くリズム”を整える具体的なステップ
休職中、いざ職場復帰を考えたとき、「何から手をつければ良いのだろう」「職場復帰のために本当に必要なことは何だろう」と、具体的な行動に迷いを感じていませんか?
職場復帰(復職)を成功させるために最も重要なのは、「働くリズム」を無理なく、段階的に取り戻すことです。
この記事では、「職場復帰のために何が必要なのか」というあなたの疑問にお答えし、安心して復帰を迎えるための具体的な3つのステップをご紹介します。
💡 職場復帰に必要なのは「生活の土台」と「仕事のスタミナ」
職場復帰に必要な要素は多岐にわたりますが、特に重視すべきは以下の2点です。
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規則正しい生活の土台: 決まった時間に起き、決まった時間に寝るという、仕事のある日を想定した安定した生活リズム。
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仕事のスタミナ(集中力と持続力): 業務時間に合わせて集中力を維持し、疲労を管理しながら業務を遂行できる体力と精神力。
この「働くリズム」を整えることが、復職後の体調の波を小さくし、再休職を防ぐための最大の準備となります。
🗓️ 働くリズムを再構築するための3つのステップ
働くリズムは、休職中に乱れがちです。無理なく、あなたのペースに合わせて再構築していきましょう。
ステップ1: まずは「生活時間」の調整から
仕事モードの身体を作る土台は、日々の生活時間です。
・起床・就寝時間を固定する: 復職後に理想とする出社時間から逆算し、無理のない起床時間と就寝時間を決めます。まずはこれを毎日厳守することが重要です。
・日中の活動を増やす: 起床後の午前中に、散歩や軽めの運動、家事など、集中して身体を動かす活動を意識的に取り入れましょう。これにより、脳と身体を活動モードに切り替える訓練になります。
ステップ2: 「模擬業務時間」を導入する
実際の業務時間に合わせて、集中力を維持する練習を始めます。
・活動時間を設定する: 業務に近い内容(例:読書、資格の勉強、パソコンでの作業、家計簿整理など)を行う時間を設定します。
・時間を区切って集中する: 最初は15〜30分で構いません。決めた時間は休憩せずに集中し、時間が来たら必ず休憩を取ります。これを繰り返し、45分や1時間と少しずつ集中時間を延ばしていくことで、「仕事のスタミナ」を養います。
ステップ3: 「休息の技術」を身につける
働くリズムにおいて、「しっかり休む」技術は「しっかり働く」技術と同じくらい重要です。
・疲労のサインに気づく: 集中力の低下、肩こり、頭痛など、自分の身体が発する疲労のサインをメモし、早期に気づく練習をします。
・意識的にリラックスする時間を持つ: 休憩時間や退勤後(模擬業務終了後)は、スマホやパソコンから離れ、深呼吸や簡単なストレッチなど、心身をリラックスさせる活動を取り入れ、疲れを翌日に持ち越さない習慣をつけましょう。
✨ 赤坂センターが提供するサポート
私たち赤坂センターは、あなたが上記の「働くリズム」を確実に、そして安心して取り戻せるようサポートする専門機関です。
働くリズムを整えることが重要だと分かっていても、一人で実行し、継続するのは非常に難しいものです。当事業所では、以下のようなサポートを通じて、あなたの復職準備を支援します。
🏢 通勤訓練ができる
決まった時間に来所し、プログラムや個別課題に取り組むことで、自然と規則正しい「働くリズム」が身につきます。
🏃➡️生活習慣を改善・構築するブレインフィットネス
ブレインフィットネスプログラムは、安定した就労や社会生活を送るために、生活習慣の構築・改善を行っていくプログラムです。心、身体、頭(脳)が健康になることで、体調が崩れにくくなり、安定した就労や社会参加につながっていきます。
一歩踏み出して、当事業所の見学予約にお申し込みください。
職場復帰に向けた第一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう。
ニューロリワーク 赤坂センター
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