身体ケアセルフケア

☀️「やる気が出ない…」と感じたら？冬の太陽とうまく付き合うための生活リズムの整え方☀️

2025/11/26

こんにちは。ニューロリワーク博多センターです。
最近、「朝、なかなか布団から出られない…」「なんだか気分がすっきりしない…」と感じることはありませんか？
秋が深まり、冬へと移り変わるこの時期は、気温が下がるだけでなく、日照時間が短くなることで、私たちの心や体、特に生活リズムに大きな影響を与えることがあります。

🌞冬の時期に気分が落ち込みやすくなるのはなぜ？

日照時間の減少は、私たちの脳内で分泌されるセロトニンという物質の量に影響を与えると考えられています。
セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、心の安定や、意欲、睡眠などに関わる大切な脳内物質です。
冬になり日照時間が短くなると、セロトニンの分泌が減りやすくなり、これによって気分が落ち込んだり、「やる気が出ない」と感じたりすることが増えると言われています。
これは体が季節の変化に反応している自然な現象です。
そして、この季節の変化とうまく付き合うための方法はたくさんあります。

🌟太陽の光とうまく付き合う生活習慣のヒント

ニューロリワーク博多センターでは、就職に向けた準備だけでなく、土台となる「心身の健康」を整えるためのプログラムを豊富にご用意しています。
特に、規則正しい生活習慣を身につけることは、就職後も長く安定して働くための大切な柱です。
日照時間が短い冬の時期こそ、次の3つのポイントを意識して、ご自身の生活リズムを整えてみましょう。

1. 【朝】起きる時間と「光」をセットにする

🌅光で体内時計をリセット：目が覚めたら、カーテンを開けて朝の光を浴びることから一日を始めましょう。
たとえ曇りの日でも、外の光は屋内の照明よりもずっと明るく、体内時計をリセットするスイッチになります。
これは、セロトニンの分泌を促し、「今日も一日が始まるぞ」と体に優しく教える効果が期待できます。
⏰センターに通う習慣：博多センターへの通所自体が、決まった時間に起き、準備をするという「規則正しい生活習慣」を作る大きな助けになります。
「週に3回は通所する」など、ご自身の体調に合わせた目標から始めて、安定したリズムを作っていきましょう。

2. 【日中】意識的に「動く」時間を作る

🚶博多センターでの運動プログラム：博多センターでは、体調や体力に合わせて参加できる運動プログラムを取り入れています。
軽いストレッチやウォーキングなど、体を動かすことはセロトニンの活性化にもつながり、気分転換にも効果的です。
🏢通所中の気分転換に：訓練の合間に、体を伸ばしたり、博多センターの近くを少し散歩したりするだけでも、気分はリフレッシュできます。
体を動かすことで、日中に適度な疲れを作り、夜の質の良い睡眠にもつながります。

3. 【夜】眠りにつく前の準備を大切にする

🌙光の刺激を減らす：寝る1時間〜30分前には、スマートフォンやパソコンの画面を見るのをやめて、強い光の刺激を避けるように心がけましょう。
光は、睡眠を促すホルモンであるメラトニンの分泌を妨げてしまうと言われています。
☕温かい飲み物でリラックス：寝る前にカフェインを含まない温かい飲み物（ハーブティーなど）を飲む、ぬるめのお風呂に入るなど、ご自身が「ホッとする」と感じるリラックス習慣を取り入れましょう。

ご紹介した生活習慣のヒントは、どれも「完璧にやらなければならない」ことではありません。
まずは「今日から一つだけやってみようかな」という気持ちで、小さなことから試してみることが大切です。
「生活リズムを整えるって言われても、一人じゃなかなか難しい…」と感じる方も多いかもしれません。

ニューロリワーク博多センターでは、プログラム活動を通して生活リズムを整えるサポートをするだけでなく、面談を通して、あなたの体調や状況に合わせて具体的な目標設定や進め方を一緒に考えます。
スタッフが、あなたのペースに合わせてしっかりと寄り添いますので、ご安心ください。
見学や体験もお待ちしていますので、いつでもお問い合わせください。
オンライン見学も可能です。
お待ちしております！