夏の寒暖差~自律神経を整える対策~
最近、日中の気温がぐっと上がってきたかと思えば、梅雨入りでジメジメと湿度が高く、さらに室内ではエアコンが効いていて寒すぎるくらい!と、一日のうちにめまぐるしく気温が変化する日が多いですね🫠
このような大きな気温差は、私たちの体調に様々な影響を及ぼします。
特に、体温調節を司る「自律神経」にとっては大きな負担となり、乱れを引き起こす原因にもなりかねません。
自律神経が乱れると、だるさや頭痛、イライラ、不眠など、心身に不調が現れることがあります。
今回は、そんなやっかいな気温差を乗り越え、自律神経のバランスを整える対策を紹介します。
気温差対策のポイントは「自律神経をいたわること」
自律神経には、活動時に優位になる「交感神経」と、リラックス時に優位になる「副交感神経」の2種類があります。
この2つのバランスがとれていることが健康な状態です⚖
気温差が激しいと、体が状況に対応しようと過剰に働き、バランスが崩れやすくなります。
【今日からすぐできる!気温差・自律神経対策】
1. 衣服で体温調節
これが最も手軽で効果的な対策です。
重ね着を基本に、薄手のカーディガンやパーカー、ストールなどを常に持ち歩き、室内のエアコン対策や、肌寒い時の羽織り物として活用しましょう。
吸湿性・速乾性に優れた素材や、通気性の良い綿や麻などの天然素材は、汗をかいてもべたつかず、快適に過ごせます。
2. 適度な運動で血行促進
軽い運動は血行を促進し、自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。
おすすめはウォーキングとストレッチです。
1日30分程度のウォーキングは、全身の血行を良くし、気分転換にもなります。
朝起きた時や寝る前にゆっくりとストレッチを行うことで、筋肉の緊張をほぐし、リラックス効果が期待できます。
3. 入浴でリラックス効果を高める
シャワーだけで済ませず、湯船に浸かる時間を持ちましょう。
38~40℃くらいのぬるめのお湯に15分程度浸かることで、副交感神経が優位になり、心身ともにリラックスできます。
アロマオイルなどを活用するのもおすすめです。
炭酸ガス系の入浴剤は血行促進効果も期待できます。
4. 食事で栄養バランスを整える
体の中から自律神経をサポートしましょう。
3食バランス良く、主食・主菜・副菜を揃え、ビタミンやミネラルをしっかり摂取することが大切です。
汗をかきやすい季節なので、こまめな水分補給も重要です。
5. 質の良い睡眠を確保する
睡眠は、心身の疲れを癒し、自律神経を整えるために非常に重要です。
規則正しい睡眠時間を意識し、毎日決まった時間に寝起きすることで、体内リズムが整いやすくなります。
寝る直前までスマホやパソコンを見るのは睡眠への影響があるため控え、ストレッチや読書など、リラックスできる時間を作りましょう。
対策を試しても体調が優れない場合は、無理をせず、医療機関や専門機関に相談することも大切です。
ニューロリワーク博多センターでも、皆さんの体調管理や安定した就労に向けてサポートを行っていますので、お気軽にご相談ください。
運動プログラムや、生活習慣、セルフケアに関するプログラムも提供していますよ。
気温差が大きく、体調を崩しやすい時期ですが、少しの工夫で自律神経のバランスを整え、快適に過ごすことができます。
ぜひ、ご自身の生活に取り入れやすいものから実践してみてくださいね。
ニューロリワーク博多センターでは見学や体験もお待ちしていますので、いつでもお問い合わせください。
オンライン見学も可能です。
お待ちしております!
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