脳を休ませるには「マインドフルネス」

2025/12/04

こんにちは。ニューロリワーク博多センターです。
心や体に不調を抱えていると、「集中力が続かない」「不安な気持ちがなかなか消えない」と感じることはありませんか？
ニューロリワーク博多センターでは、皆さんが穏やかな気持ちで一日をスタート・リフレッシュできるよう、毎日の朝礼と昼礼で「マインドフルネス」の実践を取り入れています。

🧘‍♀️ 立ち止まって「今」に意識を向ける時間

マインドフルネスとは、「あらゆる判断をすることなく、今、この瞬間に意識を向けること」です。
過去の後悔や未来への不安にとらわれがちな脳のエネルギー消費を軽減し、脳を休ませることを目的にしています。

博多センターでは、毎日の朝礼と昼礼で、数分間この時間を取り入れています。
これは、ご自身の心と体の状態を静かに見つめ、切り替えるための「心のストレッチ」のようなものです。

心を整えるための3つのステップ：「調身・調息・調心」

いきなり集中するのは難しいので、私たちは「調身」「調息」「調心」の3つのステップを踏んでから瞑想に入ります。
1. 調身：姿勢を整える
背筋をまっすぐ伸ばし、足裏を床につけ、顎を軽く引きます。目も優しく閉じます。姿勢を整えることは、瞑想の効果を高める第一歩です。
2. 調息：呼吸を整える
大きく深呼吸を2〜3回行います。特に、息を吐く時間（呼気）を長めにすることを意識しましょう。体をリラックスさせる効果が期待できます。
3. 調心：心を整える
姿勢と呼吸が整ったら、呼吸や意識を向ける対象に集中します。

🌟 マインドフルネスがもたらす効果

マインドフルネスは、継続的に行うことで、皆さんを力強く支えてくれる可能性があります。

1. 集中力・注意力が向上する

目の前のタスクに意識を向け続けられるようになり、作業効率の向上につながる可能性があります。
就労後の業務への集中力を養う土台になります。

2. 感情調整力が身につく

ストレスを感じる出来事があっても、過度に反応しなくなるなど、自己コントロールの向上が期待できます。
職場の人間関係や日々の体調管理に役立ちます。

3. 自己肯定感・自己受容感が高まる

湧き上がった感情の要因を理解し、感情に振り回されにくくなります。
自分自身の精神を元に戻すしなやかさ（レジリエンス）が高まる可能性もあります。

ニューロリワーク博多センターで行っているマインドフルネスは、あなたの「集中したい」「穏やかになりたい」という願いをサポートする日課です。

スタッフや他の利用者さんと一緒に実践することで、自然と生活リズムや心の調子を整える習慣が身についていきます。
「どんな雰囲気か体験してみたい」「自分にもできるか不安」と感じた方は、ぜひ一度、博多センターへ見学にいらしてください。
オンライン見学も可能です。いつでもお問い合わせください。
お待ちしております！