セルフケア~心をすこやかにたもつ~
ー 2024年4月1日、ニューロワークスはニューロリワークへサービス名を変更いたしました ー
みなさんは「セルフケア」と聞いてどんなことを思い浮かべますか?
なんとなく体がだるくてカゼっぽいな、と感じたら、早めに寝る、消化の良さそうなものを食べる、薬を飲む、場合によっては受診する・・・など何らかの対応をとって、悪化させないようにすると思います。このように、自分自身をケアし、健康を保とうとする行為全般を「セルフケア」と言います。
では、心がカゼをひいたらどうするでしょうか。心の不調も身体と同様、適切な手当てを施さなければ次第に状態が悪化し、日常生活に支障をきたす恐れがあります。
そこで、本日は「心のセルフケア」を考えるプログラムを実施しましたので、ご紹介します。
セルフケアのポイントは以下3つです。
① 状態を把握する
② 状態に合わせたセルフケアを行う
③ 状態に合わせて助けを求める
お医者さんは、患者さんの状態も見ずに薬を処方したりしませんよね。まずは問診し、検査をするなどして病状把握や原因解明をしようとするでしょう。その上で、状態に合った処置をすると思います。セルフケアもそれと同じで、効果的なケアをするためには状態の把握が欠かせません。
本日のプログラムでは①と②について個人ワークを行い、その後みんなで意見をシェアしました。そしてそれぞれのグループで「おすすめセルフケアBEST3」をつけて発表してもらいました。
いろいろなケア方法が出されましたが、「睡眠」「おいしいものを食べる」「誰かに相談する」等は共通して上位に挙げられていたのが印象的でした。
利用者さんからは「自分にとって良いと思うケア方法も、人によっては違うこと、その逆もあると知った」や「自分が思いつかなかった方法があって試してみたい」等の声が聞かれました。
セルフケアの方法は人によって合う、合わないがあるので、自分にとって効果のある、心地よいと感じるものを取り入れていただきたいです。
心すこやかに生活するため「セルフケア」について考えてみませんか。
博多センターでは、このほかにも日常生活や安定した就労継続のために役立つプログラムを実施しております。
オンラインでの見学も受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。お待ちしております!
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