スタッフが見た「春日部センターでの小さな変化」✨✨
“たったこれだけ”と思えることが、“ここからまた歩き出す力”になる。
そんな小さな変化を、私たちは何より大切にしています。
ニューロリワーク春日部センターには、うつ病・適応障害・発達障害など、さまざまな理由で仕事を離れた方が通われています。
「何もできない自分が情けない」「みんなと同じようには動けない」――そう思ってしまう日もあるかもしれません。
でも、人が回復していく道のりは、“小さな変化”の積み重ねです。
今回は、支援スタッフが実際に目の当たりにした、そんな“変化”の瞬間をご紹介します。
■ はじめての「おはようございます」
30代・女性(適応障害で休職中)
最初の頃は、週1回・午後だけ、無言で静かに座っているだけの時間が続いていました。
私たちスタッフも、無理に話しかけることはせず、ただそばで静かに過ごしていました。
ある日、センターの入り口で、その方がこちらを見て、小さな声で「…おはようございます」とつぶやいてくれました。
その一言が、どれほど大きな一歩だったか。
「声に出す」という行動だけでなく、「ここは安心できる場所」と思っていただけた証だと感じました。
■ 自分から「ちょっとやってみたい」と言えた日
40代・男性(発達障害の診断あり・長期離職中)
人との関わりに不安があり、プログラムには参加せず、自習室でひとり過ごしていた方。
ある日、午前中の軽作業の様子をちらっと覗き込み、「これ、自分でもできそうかも」とポツリ。
私たちは「ぜひどうぞ」とすぐに促すことはせず、「見学だけでも大丈夫ですよ」とお伝えしました。
するとその方は、数分後にそっと椅子に座り、一緒に作業を始めたのです。
「できる」「やってみよう」と思えた、その瞬間こそが、“春日部 就労移行”支援の本質だと私たちは考えています。
■ 通えなかった日の“連絡”ができた
20代・男性(うつ状態からの復職希望)
ある日、約束していた日程に現れなかった利用者さんから、午後になってメールが届きました。
「今日は起きられませんでした。情けないです。すみません。」
私たちはすぐに返信しました。
「今日は休んで正解でしたね。ご連絡ありがとうございます。またお会いできる日を楽しみにしています。」
「報告」や「謝罪」ができたことよりも、自分の状態を伝えられたことが、大きな前進です。
復職の現場でも、“自己管理”は何より重要な力になります。
■ 「ここにいてもいいんですね」と言えた日
50代・女性(再就職活動中)
通所を始めて数週間。周りと比べてしまい、自己否定が強まっていた方がいました。
プログラム後の振り返りシートに、こう書かれていたのです。
「今日は何もできなかったけれど、ここにいても大丈夫だと言ってもらえて、ほっとしました。」
その一言に、支援員一同が胸を打たれました。
「ここにいてもいい」と思えることが、人生を立て直す第一歩だと、改めて実感した瞬間でした。
Q&A
- 小さなことでも相談していいんですか?
A. はい、もちろんです。「今日は来られた」「声を出せた」そんな一歩に私たちは全力で寄り添います。 - 発達障害で、他の人と比べてしまいます。
A. 比べなくて大丈夫です。一人ひとりのペースに合わせた支援を行っています。「発達障害 復職」の実績も豊富です。 - 春日部センターって厳しいですか?
A. いいえ。静かで落ち着いた雰囲気で、無理のないスタートが可能です。通所は週1回・短時間からOKです。
見学をご希望の方は、ホームページの専用フォームか、お電話でお気軽にご予約ください。
個別相談では、あなたのペースに合わせて静かな場所をご案内することもできます。
【連絡先】
〒344-0062
埼玉県春日部市粕壁東1-2-19 玄養ビル201
ニューロリワーク春日部センター
電話 048-720-8243
(受付時間:平日9:00~18:00)
kasukabe-info@neurorework.jp
【見学希望の方】
https://neurorework.jp/reservation/?post_id=27946
あなたの“変化のきっかけ”は、もう始まっているかもしれません。
その小さな一歩を、春日部センターで一緒に見つけていきませんか?
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