見学センターの特色

★なぜ私たちは「復職を焦らない支援」を大切にしているのか

2025/08/20

「そろそろ復職しなきゃ」「このままじゃダメだ」
そんな焦りの気持ちに、胸がぎゅっと締めつけられるような毎日を送っていませんか？

ニューロリワーク春日部センターには、うつ病や適応障害、発達障害などによって休職中の方が数多く通っています。
そしてその多くの方が、**“復職を焦る気持ち”と、“まだ動けない自分への罪悪感”**の間で悩まれています。

だからこそ私たちは、**「復職を焦らない支援」**を大切にしています。

今回は、その理由と、春日部センターでの取り組みについてご紹介します。

実際に、こんなご相談が寄せられます。

「復職はできたけれど、3ヶ月でまた体調を崩してしまった」
「復職日が近づくたびに不安で眠れなくなる」
「職場に戻るのが怖くて、誰にも相談できない」

復職は“ゴール”ではなく、“スタート”です。
無理に気力を振り絞って戻っても、働き続けることができなければ、また自己否定感が強まってしまうだけ。
だから私たちは、「今すぐ復職すること」よりも、“安心して働き続けられる自分”になることを支援の目的としています。

春日部センターでは、通所初日から「今日は来られたことがすばらしい」と声をかけています。
活動に参加できなくても、何も話さなくても、ただ静かに座っているだけでもOK。

特に「発達障害　復職」で悩む方の中には、環境の変化や対人ストレスに非常に敏感な方も多く、焦りは大きな負担になります。
そこで私たちは、「少しずつ慣れる」「少しずつ分かっていく」という**“回復のプロセス”に寄り添う姿勢**を何より大切にしているのです。

私たちが関わってきたある40代の男性。
通所当初は週1回・午後のみの参加。「とても働ける気がしない」とおっしゃっていました。
でも、半年後には週4回・午前からの通所が可能となり、1年後には無理のない範囲での復職を実現されました。

この方はこう語ってくださいました。

「焦っていたら、途中でやめていたと思います」
「“今のペースでいい”と何度も言ってもらえたから、続けられた」

変化は、急がずとも訪れる。それを信じられる環境が、春日部センターにはあります。

再休職の背景には、「復職までに十分な準備ができなかった」「自分のペースを知らなかった」という理由が多くあります。

だからこそ、春日部センターでは：

…といった**“働き続ける”ための支援設計**を大切にしています。

焦ってしまう自分がダメだと思ってしまいます…
A. その気持ちはとても自然なことです。まずは「焦っていい」「でも今は整える時期」と自分を受け入れるところから始めましょう。
復職の期限がある場合も、焦らないでいられますか？
A. はい。ご本人・職場・医療機関と連携しながら、柔軟にプランを調整していきます。
発達障害があり、復職後の人間関係が心配です。
A. 「発達障害　復職」支援の実績が豊富なスタッフが、対人ストレス軽減や職場での配慮についてサポートします。

見学をご希望の方は、ホームページの専用フォームか、お電話でお気軽にご予約ください。
個別相談では、あなたのペースに合わせて静かな場所をご案内することもできます。

【連絡先】
〒344-0062
埼玉県春日部市粕壁東1-2-19 玄養ビル201
ニューロリワーク春日部センター

電話 048-720-8243
（受付時間：平日9:00～18:00）
kasukabe-info@neurorework.jp