職場で役立つ!「報・連・相」の心理的なハードルを下げるには?
こんにちは!ニューロリワーク横浜センターです!
先日横浜センターでは、相談しやすくなるためにどうしたらいいのかということについてプログラムで扱いました。そのため、その内容を一部ご紹介します!
みなさんは、お仕事をする中で「報・連・相(ホウレンソウ)」に悩んだことはありませんか?
「報告・連絡・相談」が大切ということはわかっていても、いざ実行しようとすると、ドキドキしてしまったり、言い出せなかったりすることってありますよね。
今日は、そんな“「報・連・相」の心理的なハードルを少しだけ下げるコツ”についてお話しします。
🤔 なぜ「報・連・相」は難しいの?
「上司が忙しそうで声をかけづらい…」
「ミスを報告したら怒られるかも…」
「うまく説明できる自信がない…」
こういった不安は、誰にでも起こりうる自然な感情です。
心理学的には、相手の反応を気にしすぎてしまう「予期不安」や、完璧に伝えなきゃいけないと思い込む「完璧主義」が、ハードルを高くしていることが多いんです。
💡 心理的ハードルを下げる3つのポイント
では、どうすればもう少し気楽に伝えられるようになるでしょうか? 今日からできる3つの工夫をご紹介します。
1. 「クッション言葉」をお守りにする
いきなり本題に入るのは勇気がいりますよね。
そんな時は、「今、お時間よろしいでしょうか?」という魔法の言葉(クッション言葉)を使いましょう。
これによって、相手に「聞く態勢」を作ってもらうことができますし、自分自身も「よし、今から話すぞ」という心のスイッチを入れることができます。もし「今は忙しい」と言われても、それはタイミングの問題であって、あなたが拒絶されたわけではないので安心してくださいね。
2. 「30点」の段階で一度伝える
特に「相談」や「報告」において、100点満点の答えが出てから伝えようとしていませんか?
実は、仕事では「途中経過」こそが重要です。
「まだ途中なのですが、ここまではできました」
「ここで行き詰まっているのですが、アドバイスをいただけますか?」
このように、完成する前の「30点〜50点」くらいの状態で一度声をかけると、自分一人で抱え込む時間が減り、結果的に心も仕事も楽になります。
3. 「メモ」を持って話す
「緊張して頭が真っ白になったらどうしよう」という不安がある方は、話したいことを箇条書きにしたメモを手に持ちましょう。
メモを見ることは悪いことではありません。「しっかり準備してきている」という誠実な印象を与えることもできますし、何より「メモがあるから大丈夫」という安心感が、あなたの背中を押してくれます。
🌱 ニューロリワーク横浜センターでの取り組み
私たちのセンターでは、こうしたビジネスコミュニケーションの練習も行っています。
・SST(社会生活技能訓練): ロールプレイを通じて、頼み方や断り方を練習する
・グループワーク: 他の利用者さんと協力して作業を進める中で、報告や相談を実践する
「失敗しても大丈夫な場所」で練習を重ねることで、「あ、意外と怖くないかも」という成功体験を少しずつ積み上げていきます。
もし、「仕事のコミュニケーションが不安だな」「復職に向けて自信をつけたいな」と感じている方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度見学にいらしてくださいね。
一人で抱え込まず、私たちと一緒に「働きやすくなるコツ」を見つけていきましょう!
ニューロリワーク横浜センターでは見学や体験もお待ちしていますので、いつでもお問い合わせください。
オンライン見学も可能です。
お待ちしております!
ニューロリワーク 横浜センター
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