自分や周囲の問題解決のために、自発的に行動できるように

復職支援（リワーク） 2019/11/14

適応障害 20代

私が利用を決めた理由

休職前は営業事務をやっており、残業が毎日平均5～6時間という業務過多と、その頃の上司との人間関係にも悩んでおり、心身共に病んでしまっていました。
一時は退職も考えたほどでしたが、かかりつけの主治医の先生から休職を進められることで、退職は回避することができました。
そして主治医の先生より、就労移行支援の存在を教えていただき、母がインターネットでニューロワークス（現ニューロリワーク）を見つけ見学を勧めてくれたことがきっかけとなり、利用にいたりました。

復職へ向けて役に立ったプログラム

まずはSST（ソーシャルスキルズトレーニング）プログラムです！
人が社会でほかの人と関わりながら生きていくために必要な技術を身につける訓練ができるこのプログラムを通して、
人と話すことや話しかけることに抵抗を感じにくくなり、また少しのことで落ち込む時間が短くなった（切り替えが早くなった）ことが復職に役立ちました。

他には、外部講師の方による出張プログラムです！
お話を聞いた後、外部講師の方に質問させていただくことができ、その時に自身の悩みについてのアドバイスを受けることができたことがすごく励みになりました。
もっと他の企業の方からもお話を聞いてみたかったです！

新たな取り組みによるご自身の変化

通所中、セルフケアシートや自己管理チェックリストなどを作成し、再発させないためのツールを自己作成することを試みました。
また、様々なプレゼン資料をたくさん作成し、発信する練習をしたり、積極的にワークやプログラムのリーダー役として取り組むことを意識して行いました！
そのおかげで、自分や周囲の問題解決のために、自発的に行動できるようになりました。
何事も自分自身の意識の持ち方で、対応していく力を付けられるんだということを学びました。

今後への想い

復職へ向けてスタッフさんが会社との間に入ってくれたことで、段階を踏んだスケジュールを立てやすくなり、人事面談などもスムーズに進めることができました。
現在は営業事務から製造へ職種が変わりましたが、初心を忘れず少しずつ仕事を覚え、周りの職場の人と良好な人間関係を構築していけるように前向きに頑張っていきたいと思います！

※内容はインタビュー回答時のものです。