健康的な生活習慣とコミュニケーションスキルを身に付け、就労に自信を持てた
就職支援
退職理由
前職では、生活リズムの乱れから体力と気力の維持が難しくなり、仕事を進めることが困難になっていました。また、業務に集中し過ぎるあまり疲労を自覚できず、無理を続けてしまい、ますます身体の調子を崩すという悪循環に陥ってしまいました。
気が付くと心身ともに限界に達し、うつ状態になっていました。長い休職期間を経ても十分に回復できず、最終的には退職を決断しました。
ニューロリワークを知ったきっかけと利用を決めた理由
自宅での療養を続けていましたが、体調が思うように回復せず、主治医に相談したところ、リワークの利用を勧められました。
インターネット検索でニューロリワーク所沢センターを知り、見学に行きました。
プログラムや支援内容を聞いて、自分の求めていた環境だと感じ、利用を決めました。
ニューロリワークで行ったことやご自身の変化
これまで、体力や気力が維持できないことの原因は過集中や生活リズムの乱れにあると思っていましたが、プログラムに取り組む中で、運動不足や偏った食事、対人関係による疲労など、見落としていた要素も影響していることに気付きました。
それらの問題点の解決方法をひとつひとつ学ぶと同時に、就職活動もスタッフの方に相談しながら計画的に進めました。
生活や仕事の質を向上させるために必要な知識を身に付けたことで、通所前に比べて圧倒的に疲れにくくなり、作業量も大幅に増えました。
役に立ったプログラム

参加したプログラムのどれか一つでも欠けていたら、内定は取れなかったのではないかと感じるほど、すべてのプログラムが就職に役立ちました。中でも、実践的にコミュニケーションスキルを身に付けるプログラムと実行機能について学ぶプログラムは、自分にとって特に重要だったと思います。
役に立ったサポート
就職活動を進める中で、細かな疑問や不安を気兼ねなく相談できる環境があって、とても心強かったです。
慣れるまで繰り返し模擬面接を実施してもらえたことや、書類の添削をしてもらえたことで、安心して就活対策に取り組むことができました。
今後も実践し続けたいこと

生活リズムを崩さないためにも、生活習慣日誌をつけ続けたいと思います。
また、作業中はこまめに休憩をとったり、お手洗いに立つタイミングで筋トレをしたりすることで、過集中や運動不足を防いで、疲れにくい状態を維持していきたいです。
食生活の面でも、揚げ物・炭水化物は控えめにして、タンパク質をとることを心掛けています。
コミュニケーションに関しては、対人関係を円滑にする方法など、身に付けた知識を実生活に生かしていきたいです。
今後への想い
生活リズムの整え方や運動習慣作り、対人関係のスキルなどを一人でも継続して実践できるようになりました。
支援の手が離れても、これまでに学んできたことがしっかりと身に付いているという自信があるので、就職先で安定して長く働き続けられると確信しています。
ニューロリワーク所沢センターのスタッフに一言
週に1回、静養室で休むところから始めた私ですが、今ではずいぶん成長できたと自負しています。これまで関わってくださったスタッフの皆さんに、本当に心から感謝しています。
大変お世話になりました!
※内容はインタビュー回答時のものです。
ニューロリワークのご紹介
ニューロリワークでは、見学や施設の利用に関する相談を承っています。ご興味のある方はぜひご活用ください。
ニューロリワークの利用を通して、社会参加や復職・再就職後も心身ともに安定し、健康的な状態を維持できることを心より願っております。
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