「通えなかった日」があっても大丈夫?休んだときの対応について
休んでしまった自分を責めなくていい
あなたに寄り添う場所がここにあります

「今日はどうしても体が動かない…」
「行こうと思ってたのに朝起きられなかった」
「また休んでしまった。こんな自分じゃ就職なんて無理かも…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
就労移行支援や自立訓練、リワークに通う中で「通えない日」が出てしまうのは、決して珍しいことではありません。
特にメンタル不調や発達障害のある方にとっては、体調や気分の波があるのは自然なことです。
私たちニューロリワーク春日部センターは、その日ごとの状態を大切にする支援を行っています。
利用者Mさんのケース
「またサボったと思われたらどうしよう」からの一歩
30代女性のMさんは、過去に適応障害で休職した経験があり、「春日部 就労移行」で検索して春日部センターに通い始めました。
最初は順調でしたが、気分の落ち込みや不安で急に休んでしまうこともありました。
「またサボったって思われたらどうしよう」
「迷惑かけてるかも…」
と悩んだMさんに、スタッフがかけたのは、
「今日はお休みして、明日に振替利用することは可能ですか?」という言葉でした。
出席できなかった“マイナス”ではなく、明日へのリカバリーに切り替える提案。
こうした考え方を選べたこと自体が、Mさんにとって大きな一歩でした。
その後はペースを調整しながら通所を継続し、今では週4日の安定した通所ができています。
春日部センターの支援方針
「休んでしまったこと」よりも「どう立て直すか」を大切に
体調や気分の波は誰にでもあるもの。
大切なのは、その波に合わせて柔軟に調整しながら続けることです。
当日連絡でもOK
無断欠席にならないよう、電話でご連絡いただければOKです。
働いた際に困らないよう、通所=通勤の練習と捉え、休む場合も電話連絡をお願いしています。
(実際の職場ではLINE一本では済まないことが多いためです)
「通えない日がある=失敗」ではありません。
小さな休みを経ながら、 少しずつリズムを整えていくことが大切です。
春日部センターが提供する主な支援
心と体の波に寄り添い、続けられるための仕組み
★ブレインフィットネスプログラムの提供
ブレインフィットネスプログラムとは、心・身体・脳の健康を維持・向上させるための生活習慣を構築する、ニューロリワークにしかないプログラムです。
運動、食事、睡眠、ストレスケア、知的刺激、人間関係の6つの領域を通じて、行動の継続方法や生活の質を高めるための知識と実践を学びます。
就労や社会生活における「レジリエンス(逆境に立ち向かい、克服する力)」の向上を目指します
個別相談
その日の状態や不安を共有し、適切な関わり方を相談できます。
柔軟なスケジュール調整
午前のみ、午後のみ、短時間利用など、状況に合わせた通所が可能。
日報と振り返り
休んだ日の気持ちや理由を整理し、次へつなげる仕組みを導入。
気持ちの波の見える化
体調・感情を日々記録し、自分の変化を客観視できます。
少人数制の安心空間
人間関係が負担になりやすい方でも、静かに落ち着いて過ごせます。
よくあるご質問(Q&A)
Q1:当日キャンセルでも大丈夫ですか?
A:はい、大丈夫です。調子が悪い日はお電話でご相談ください。
Q2:休んだ分のプログラムは取り戻せますか?
A:重要な内容は振り返りや個別訓練でしっかりフォローします。
Q3:通所にムラがあっても就職できますか?
A:ムラの原因を一緒に探し、対応策を積み上げていきます。
「発達障害 復職」に関する支援実績も多数あります。
Q4:休職期間が長かったので、人間関係が不安です。
A:現在の状況や配慮が必要な点をセンタースタッフが把握し、サポート致します。
焦らず、少しずつ苦手な部分を一緒に克服していきましょう。
見学・相談のご案内
見学をご希望の方は、ホームページの専用フォームまたはお電話にてご予約ください。
個別相談では、あなたのペースに合わせ、静かな空間をご案内することも可能です。
ニューロリワーク 春日部センター
のご紹介
- 住所
- 〒344-0062
埼玉県春日部市粕壁東1-2-19 玄養ビル201 - アクセス
- 東武スカイツリーライン(伊勢崎線)
東武アーバンパークライン(野田線)
春日部駅 徒歩2分 - 電話番号
- 048-720-8243
受付時間:平日9:00~18:00
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