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復職 自己理解

休職の「なぜ?」を紐解く。復職後に力を発揮するための内的要因・外的要因の分析法

こんにちは!ニューロリワーク吉祥寺センターの支援員です。

休職中、これからの復職に向けて「また同じようになったらどうしよう…」と不安を感じることはありませんか?

その不安を「安心」に変え、長く健康に働き続けるために欠かせないのが再発防止策の作成です。
そして、より効果的な防止策をつくるうえで「休職原因の分析」は欠かせません。

今回は、自分自身と企業側の双方が安心して次の一歩を踏み出すための、「内的要因」と「外的要因」に分けた分析のコツと、そこからつくる再発防止策について解説します。

なぜ休職原因を分析する必要があるの?

ただ「体調が戻ったから復職する」だけでは、同じようなストレスに直面したときに再発してしまうリスクがあります。

休職の経緯を振り返り、不調の要因とそれが起きてしまった背景(根本原因)を理解することで、確実な再発防止策を立てることができます。

根拠のある再発防止策があると、以下のようなメリットが生まれます。

・自分自身: 「こういう時はこう対処すれば大丈夫」と、見通しを持って安心して働ける。

・会社(企業): 「体調変化のサインを本人が把握しているな」「必要な配慮が明確だから任せやすい」と、安心して迎え入れられる。

2つの視点で分析する「内的要因」と「外的要因」

原因を分析する際は、自分自身のこと(内側)と、周りの環境(外側)の2つに分けて整理するのがポイントです。

分類  定義と具体例
内的要因
(=直接の休職要因)
「仕事が継続しておこなえない状態」「不調状態」そのもののこと。
(例:睡眠不足が続いた、思考がネガティブに偏ってしまった、過度な責任感から一人で仕事を抱え込んでしまった など)
外的要因
(=不調のきっかけ)
自身を取り巻く環境のなかで、ストレスの引き金になったもの。
(例:急な異動や業務量の増加、職場の人間関係、騒がしい作業環境、残業の多さ など)

💡 ポイント
外的要因(環境)はあくまで「きっかけ」であり、直接の休職原因そのものではありません。「環境のせい」だけで終わらせず、「その環境下で、自分の心と体に何が起きたか(内的要因)」まで深く振り返ることが、深い分析に繋がります。

分析から「再発防止策」をつくる具体的なステップ

分析ができたら、次はそれを「どう防ぐか」というアクションに落とし込みます。内的要因と外的要因で、アプローチの仕方が変わります。

① 内的要因には「対策」と「対処法」

自分自身の行動や考え方のクセに対して、2つの防衛線を張ります。

・対策(未然に防ぐ): 不調のきっかけを遠ざけるアクション。
例:毎日7時間睡眠を死守する、タスクは付箋に書き出して可視化する、週に1回は趣味の時間を作る。

・対処法(不調になりかけた時): 「あ、ちょっと危ないな」と気づいたときのアクション。
例:疲労を感じたらアラームをかけて15分深呼吸する、相談窓口や信頼できる上司に「早めに」相談を切り出す。

② 外的要因には「配慮事項」

自分だけの力では変えられない環境に対して、会社に相談・お願いしたい事項をまとめます。

・環境調整の提案: 部署配置の考慮、業務量の削減、定期的な面談の設定、残業の制限など。

⚠️ 注意点
企業の就業規則や組織の都合上、100%すべての希望が通るとは限りません。「ここまでは自分で対処するけれど、ここだけは配慮をお願いしたい」という、お互いの妥協点(すり合わせ)を見つけていく姿勢が大切です。

一人で悩まず、一緒に整理していきましょう

休職の経緯を一人で振り返るのは、時にエネルギーが必要で、辛い気持ちが呼び起こされることもあります。

ニューロリワーク吉祥寺センターでは、支援員が一緒に伴走しながら、客観的に、そしてあなたのペースに合わせて「内的・外的要因」の整理をお手伝いしています。

根拠のある再発防止策を一緒に作り上げ、「自分も会社も、お互いが安心して働ける未来」をデザインしていきませんか?気になった方は、ぜひいつでもお気軽にセンターへご相談くださいね。

ニューロリワーク 吉祥寺センター
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