質の高い睡眠は「昼」に作られる。セロトニンとメラトニンの不思議な関係
睡眠の質は「脳」で決まる?3つの脳内物質を整えて、心地よい眠りを取り戻す方法
先日のブログでは、「モチベーション」といった意味合いでの脳のはたきをお伝えしました。
今回は、「睡眠」をテーマにお話をします。
この「睡眠」も脳の働きがいろいろな影響を与えています。
「夜、なかなか寝付けない」
「朝、起きた瞬間から体がだるい」
そんな睡眠の悩みを抱えてはいませんか?
実は、睡眠の質を左右しているのは、あなたの意志の強さや気合ではありません。
冒頭でも話した、脳内で分泌される「神経伝達物質(脳内物質)」のバランスが大きく関係しています。
今回は、私たちの感情や眠りをコントロールする「心の三原色」と、今日からできる具体的な睡眠対策についてお伝えします。
心の三原色:ドーパミン・ノルアドレナリン・セロトニン
私たちの脳内では、100種類以上の物質が情報を運んでいますが、メンタルと睡眠において特に重要なのが以下の3つです。
- ドーパミン(やる気・快感):
目標を達成した時に分泌され、ワクワク感を与えてくれます。 - ノルアドレナリン(集中・覚醒):
適度な緊張感をもたらしますが、過剰になると不安やイライラを招きます。 - セロトニン(安定・調整):
睡眠において最も重要な物質です。 ドーパミンやノルアドレナリンの暴走を抑え、心を穏やかに保つブレーキ役を果たします。
以下の動画でも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
🎬【解説動画】神経伝達物質とメンタルヘルスの関連について
https://www.youtube.com/watch?v=Zinxh1oGnDQ
なぜ「日中の活動」が「夜の眠り」に繋がるのか?
「夜眠るためには、夜に何か対策をすればいい」と思っていませんか?
実は、ここには脳内の驚くべき「変身」の仕組みがあります。
日中にしっかり分泌されたセロトニンは、夜になると、深い眠りを誘う睡眠ホルモン「メラトニン」へと作り替えられます。
つまり、日中にセロトニンをしっかり蓄えておかなければ、夜に眠るための「材料」が足りなくなってしまうのです。
今日から実践!脳内物質を整える睡眠のコツ
では、どうすればこのサイクルを整えられるのでしょうか。
所沢センターのブレインフィットネスプログラムでは、以下のような具体的な行動を推奨しています。
【朝】体内時計のリセット
「起きたらすぐにカーテンを開ける」
朝の光を浴びることで、セロトニンのスイッチが入り、体内時計がリセットされます。
これが、夜にメラトニンを作るためのスタート合図になります。
【夜】覚醒物質をコントロールする
「就寝前のカフェイン・スマホを控える」
カフェインは脳を興奮させてしまいます。
また、スマホのブルーライトは脳に「今は昼だ」と誤解させ、せっかく作ったメラトニンの分泌を止めてしまいます。
一人ではなく「みんなで」整える
「スマホを控えたほうがいい」と頭では分かっていても、一人ではなかなか続かないものです。
この、睡眠に対していろいろな取り組みを行うのが、前回もお話したブレインフィットネスプログラムです。
所沢センターではグループワークでは、プログラム中にブループワークを良く行います。
「対策方法のシェア」や「課題の共有」を行うといろいろはお話が出てきます。。
「私は寝る前にハーブティーを飲んで、スマホを遠ざけています」
「どうしてもスマホを見てしまう時は、こんな工夫をしています」
このように、他の利用者様の実践例を聞くことで、「自分にもできるかも」というヒントが得られます。
「悩んでいるのは自分だけじゃない」という安心感は、継続への大きな力になります。
仲間がいるからこそ、一人では難しかった習慣化も、自然と身についていくのです。
自分に合った「眠りのレシピ」を一緒に作りませんか?
不眠は、脳からの「バランスを整えて!」というサインです。
脳の仕組みを理解し、日中の行動を少し変えるだけで、睡眠の質に変化が現れます。
もちろんお薬などの医療の力を借りることも大事なことです。
服薬の効果をしっかりと得るためにも、睡眠を起点として生活リズムを整えていきましょう。
所沢センターで、仲間と一緒に対話をしながら、あなたにとって心地よい「眠りのスキル」を見つけていきませんか?
まずは見学や体験で、センターの雰囲気を感じてみてください。
皆さんにお会いできるのを、お待ちしております。
ニューロリワーク 所沢センター
のご紹介
- 住所
- 〒359-1113
埼玉県所沢市喜多町16-7 第一武井ビル2階 - アクセス
- 西武新宿線 航空公園駅 徒歩2分
- 電話番号
- 04-2946-7255
受付時間:平日9:00~18:00
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