休職原因と再発予防策を考えよう！　プログラム内容をご紹介

こんにちは！
ニューロリワーク横浜関内センターです。

先日、「休職原因と再発予防策」というテーマでプログラムを行いました。
休職の原因を知り、それに対する予防策をたてることは、再休職を防ぐために非常に重要なことです。

今回は、そんなプログラムの様子についてご紹介します！

休職原因の分析はなぜ重要？

プログラムの前半では、休職原因の分析と、再発予防策を考えることがなぜ大切なのか学んでいきます。

そもそも、休職に至った理由がわからないと、再発予防策を立てられません。
再発予防策を練らないまま復職してしまうと、また同じ理由で休職を繰り返してしまうことも……。

そのため、まずは何が休職の原因か明確にしていきます。
業務内容、職場環境、人間関係、プライベート……原因は一つとは限りません。
さまざまな観点から考えていきましょう。

架空の休職事例を検討しよう！

プログラムの後半では架空の休職事例を検討し、休職原因と再発予防策を実際に考えていきます。

架空の休職事例を読みながら、そこで起こったことを時系列に沿って整理したり、いつ・どこで・誰が・どう感じたかを切り分けて、原因を探っていきます。

休職原因がわかったら、次はその原因に対する再発予防策を考えます。
ポイントは、自分で対処できるものと、相手に協力や配慮をお願いする必要があるものを切り分けること。
また、困った際に相談する相手をあらかじめ決めておくことも大切ですね。

グループワークで理解を深めよう！

休職原因と再発防止策を個人で考えたあとは、5～6名のグループに分かれて意見を発表しあう、グループワークを行います。

参加した利用者さんからは次のような感想をいただきました。

「ほかのかたの発言に共感することがあった」

「自分と似たような事例があると知り、自分の問題が特別なものではないと思えた」

「まだ再発予防策は思いつかなかったけれど、人の意見を聞くことで、自分の休職への気づきがあった」

意見を交換しあうことで、自分では思いつかなかったようなアイデアを知るきっかけにもなりますね。

ちなみに、グループワークは見学のみの参加もできますので、人前で話すことが苦手なかたもご安心ください。

私たちと一緒に、休職原因と再発予防策を考えてみませんか？

第三者の架空の事例から学ぶことで、客観的に、少し距離をおいて冷静に考えることができます。

ご自分の休職原因を分析することは、もちろん大切です。
ですが、その前に架空の事例を通してどのような休職原因があるのか、それに対してどのような再発予防策を立てられるのかを知ることで、自分自身の問題について対処していく準備を整えることができます。

ニューロリワーク横浜関内センターでは、今回ご紹介したプログラム以外にも、休職原因の分析と再発予防策について個別に支援を行っています。

一人で悩まず、ぜひ支援員と一緒に考えてみませんか？

ニューロリワーク横浜関内センターでは見学や体験も行っていますので、ぜひお問い合わせください。
オンライン見学や、ご家族のみでのご相談も可能です。
お待ちしております！

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