ニューロリワーク横浜関内センターでの利用者の一日
みなさんこんにちは!
ニューロリワーク横浜関内センター利用者のAと申します。
「リワーク」という言葉を聞いて、利用を検討しているけれど、具体的にどんな場所で、何を、どんなスケジュールでやるのかがわからず、不安を感じていませんか?
この記事では、そんなあなたの不安を少しでも和らげるため、実際にリワークに通っている私の一日を、リアルに詳しくご紹介します!
9:30
バスで通所、エレベーターで4Fのニューロリワーク横浜関内センターへ。
好きな席に着席、生活習慣日誌やデイリーレポートというセルフチェックシートに記入し、心身の状態や睡眠、食事を自己評価します。
9:40
支援員さんと昨日から今朝までの活動と朝の体調をチェック。話しやすい雰囲気で和気あいあいと活動報告ができます。
9:50
朝礼で連絡事項を聞き、マインドフルネス瞑想。
10:00
午前のプログラムを受講。
筋力トレーニングやストレッチをする運動プログラムや認知行動療法に基づいたセルフケア法を学ぶFITプログラムなど、職場復帰のための様々なリハビリをするプログラムが用意されています。座学だけではなく、4~5人に分かれてのグループワークもあります。
12:00
昼休憩。
有料の温かいお弁当や持参したお弁当を食べます。
談笑しながら食べる人、一人が良い人、さまざまです。
昼食の他に、近くを散歩したり、施設内でボードゲームをしたり、席で昼寝をしたり、それぞれの昼休憩を楽しんでいます。利用者同士の雰囲気が良いのが特徴ですね。
天候に左右されない地下通路が近くにあるので、私はそこで利用者仲間とお散歩しています。
13:00
昼礼で連絡事項を聞き、マインドフルネス瞑想。
13:10
午後は個別訓練で自分のフェーズに合わせた個々人の訓練に取り組むことが多いです。
支援員さんに相談しながら、復職や就職、転職のために必要なことを明確化し、一つ一つ解決していきます。担当支援員さんとの週に1回の週間振り返りもあるため、しっかりと対話の時間が取れます。
復職時期が近い私は仕事の場面を想定して次のような訓練を実施しています。
・ブログ記事作成
・施設内掲示物作成
・休職原因分析と再発防止策の作成と実施
・復職面談対策の予行演習 など
15:15
その日行った活動や感じたことを、支援員さんと一緒にじっくり振り返ります。私の発言に対して、「そこからどんなことを学べたか」など、一歩踏み込んだ質問をいただくことも。これが、職場復帰に向けた貴重な対話の練習になっていると感じています。
15:30
退所。復職時期が近い方は段階を踏んで活動時間を増やすために、通所時間外の活動としてカフェや図書館で勉強やPC作業などをしている方もいます。
私の場合、復職後の通勤時間が長いため、支援員さんと相談の上、訓練の一環として積極的に通所時間外の活動を行って、適度な負荷をかけています。
この日はカフェで読書と勉強。
18:00
帰宅。この日の外での活動は終了。
どうでしたでしょうか?
「リワーク」という言葉を初めて耳にする方、あるいは「リワークに通う」という一歩を踏み出そうと検討されている方にとって、通い始める前は、どんな場所で、どんなことをするのだろう? といった疑問や戸惑いは、決して少なくないはずです。
未知の場所や取り組みに対して不安を感じるのは、ごく自然なことです。この記事を通じて、リワークで行われる活動のイメージを少しでも明確にすることができたなら、そして、その一歩を踏み出す上での心の負担が少しでも小さくなれば幸いです。
ニューロリワーク横浜関内センターでは見学や体験もお待ちしていますので、いつでもお問い合わせください。
オンライン見学も可能です。
お待ちしております!
ニューロリワーク 横浜関内センター
のご紹介
- 住所
- 〒231-0015
神奈川県横浜市中区尾上町2-18-1 YSビル4階 - アクセス
- JR 関内駅 北口 徒歩3分
みなとみらい線 馬車道駅 徒歩6分
横浜市営地下鉄ブルーライン 関内駅(1番出口) 徒歩1分 - 電話番号
- 045-228-8641
受付時間:平日9:00~18:00
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