リワークにおけるFITプログラムの取り組み~復職前の不安を整理する復職支援~
リワーク中に見られる復職前の思考の特徴
復職を目指すリワークの過程では、次のような考えが浮かぶことがあります。
「また迷惑をかけてしまうのではないか」
「復職するなら100%元気でなければいけないのではないか」
「上長は怒っているのではないか。許可は出ないかもしれない」
休職を経験しているからこそ、再発や評価への不安が強くなるのは自然なことです。
復職支援の現場では、まだ起きていない未来を強く予測してしまう傾向が見られることがあります。
当事業所のリワークにおけるFITプログラムの取り組み
当事業所のリワークでは、生活リズムの安定や模擬業務などの復職支援プログラムに加え、FITプログラム(認知行動療法~CBT~に基づいた自己理解プログラム)の考え方を学ぶ時間を設けています。
その中で取り組む一つが「コラム法」です。
コラム法は、無理に前向きになるための方法ではありません。
浮かんだ考えを書き出し、事実と予測を分けながら、物事を一つの見方だけで決めつけないための整理方法です。
思考を整理することで起こりうる変化
整理を重ねていく中で、次のような言葉に変わっていくことがあります。
- 「きっと怒っている」
→「怒っているかどうかは確認していない」 - 「100%でなければ戻れない」
→「100%だったことはこれまであっただろうか」 - 「また迷惑をかける」
→「迷惑をかける可能性はあるが、対処を考えることはできるかもしれない」
不安がなくなるわけではありません。
しかし、考え方に少し余白が生まれることで、復職に向けた現実的な準備を進めやすくなる場合があります。
リワーク全体の流れについて
FITプログラムの取り組みは、当事業所のプログラムの一部です。
復職支援では、生活面・業務面・対人面などを段階的に整えていきます。
リワーク全体の流れや他のプログラム内容については、別ページで詳しくご紹介しています。
復職支援の進め方を知りたい方は、そちらもあわせてご覧ください。
▼復職支援の全体像を確認する
ニューロリワーク 所沢センター
のご紹介
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埼玉県所沢市喜多町16-7 第一武井ビル2階 - アクセス
- 西武新宿線 航空公園駅 徒歩2分
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- 04-2946-7255
受付時間:平日9:00~18:00
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