再発防止策を学び、仕事復帰に必要な体力を回復して復職
復職支援(リワーク)休職理由
育児休業復帰後、担当業務が変更になったことで、業務上の悩みが重なりました。
2ヶ月ほどたったころから、不眠や不安を感じることが多くなりました。また、上司とのコミュニケーションの難しさも重なり、精神的な負担が増大し、不眠などの症状が悪化し、休職に至りました。
ニューロリワークを知ったきっかけと利用を決めた理由
カウンセラーの紹介でニューロリワークを知り、新松戸センターに見学に行きました。
少人数制で一人ひとりに目が行き届く丁寧なサポート体制や、復職に向けて段階的に取り組めるプログラムがあることに魅力を感じ、利用を決めました。
リワークを利用する上で目標にしたこと
休職期間が6ヶ月以内ということと、復職後はフルタイムの勤務となることを見据え、ニューロリワークを利用して、仕事復帰に必要な能力や体力をできるだけ早く回復することを目指しました。
役に立ったプログラムとご自身の変化
ニューロリワークのプログラムを通して、再発防止策について専門的な知識を学び、自分では気づかなかった点に気づくことができました。また、模擬的な通勤を繰り返すことで、実際の通勤に耐えられる体力も身に付いたと感じています。
さらに、認知行動療法に基づいた「FITプログラム(※1)」では、最近のモヤモヤした気持ちを整理し、物事を柔軟に考えられるようになりました。他の利用者の方々とのディスカッションでは、さまざまな視点に触れ、視野が広がりました。
※1 FIT(フィット)プログラム(Flexibility Intervention Training):物事への柔軟性(柔軟な思考や行動)を高め、少しでも良い状態に近づくことを目的とした認知行動療法理論に基づく当社グループオリジナルのプログラムです。
役に立ったサポート
ニューロリワークから通所の実績日数やリワークでの様子を会社に報告してもらうことで、当初予定していた通所計画を継続するためのモチベーションが維持できました。また、自分の行動が客観的に評価されることで、リワークへの取り組みがより一層充実したものになりました。
今後への想い
過去の休職の経緯や、通所中に得た気づきなどをまとめ、卒業報告を行いました。この期間に得られた経験と学びは、今後就労を続けて行く上で大いに役立つと考えています。
ニューロリワーク新松戸センターのスタッフに一言
日々の振り返りでは、通所中に得られた小さな気づきにも、支援員さんが温かい言葉をかけてくださり、励まされました。
一日をそこで過ごすことが、自分にとって大きな価値があったと感じています。本当にありがとうございました。
※内容はインタビュー回答時のものです。
ニューロリワークのご紹介
ニューロリワークでは、見学や施設の利用に関する相談を承っています。ご興味のある方はぜひご活用ください。
ニューロリワークの利用を通して、社会参加や復職・再就職後も心身ともに安定し、健康的な状態を維持できることを心より願っております。
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