「過去の経験を未来への糧に」―利用者発表から復職への大きな自信にー

■ 「リワークプログラム 利用者発表」とは?
こんにちは!就労移行支援事業所のスタッフです。
復職を目指すステップの中で、私たちが最も大切にしていることの一つが「再発防止」です。
今回は、先日当事業所で行われた「リワークプログラム 利用者発表~私の再発防止策~」 をきっかけに、大きな自信を胸に復職へと歩みを進められたある利用者さんの実例をご紹介します。
定期的に開催しているこのプログラムは、復職において最も防ぎたい「再発」を防ぐため、利用者さんご自身が主役となり、以下の内容を他の参加者の前で発表するプログラムです。
自分の考えを「言語化」することで、自分自身の再発防止への意識がグッと高まります。
また、聞いている他の参加者にとっても、「自分にはなかった新しい視点やヒント」を得られる、お互いにとって非常に重要な成長の場となっています。
安全な環境で安心して話せるよう、プログラム内では「無理をせず参加する」「否定や批判はしない」「ここで聞いた内容は外で話さない」といった、参加者全員が守るべき大切なルール(安心の約束)を設けて運営しています。
■ 実例:不安を抱えていたAさんが、発表を通じて「自信」に変わるまで
今回ご紹介する利用者のAさんは、当事業所に通い始めた当初は、「また同じように体調を崩してしまったらどうしよう…」と、復職に対して強い不安を抱えていらっしゃいました。
しかし、日々の個別訓練やスタッフとの面談を重ねる中で、Aさんは自分の特性と少しずつ向き合えるようになっていきました。そしてリワークの総仕上げとして、今回の「利用者発表」に挑戦することになったのです。
①「言語化」することで見えてきた、自分だけの取扱説明書
発表の準備期間、Aさんは「なぜ自分は休職に至ってしまったのか」という要因を必死に掘り下げました。 スタッフと一緒に振り返る中で、「仕事を抱え込むことで体調のサインを無視していたこと」に気づきました。
そして作った再発防止策が、「キャパシティを超えそうになったら、一度上司に相談する」「自分のストレス状態を記録・確認する」という具体的なルールでした。 自分の経験や対策を言葉に落とし込んでいくことで、Aさんの中で「次はこうすれば大丈夫」という実感が少しずつ芽生えていきました。
② 仲間からのフィードバックが、最大の応援歌に
発表当日、緊張した面持ちで登壇されたAさん。しかし、自身の言葉でしっかりと「休職要因」と「再発防止策」をやり遂げました。
その後の質疑応答やグループワークの時間。参加した他の利用者さんたちから、たくさんの「良いと思ったポイント」が寄せられました。
「具体的なストレスサインのまとめ方は、自分も真似したいです!」
「Aさんが自分の弱さと向き合って対策を立てた姿に、とても勇気をもらいました」
自分にとっては「失敗の経験」だと思っていた過去が、言語化し、他者からのフィードバックを得たことで、「新しい視点やブラッシュアップのヒントになり、また共感いただけたことで安心感も得ることができたとおっしゃっていました。
プログラムを終えた後、Aさんは私たちスタッフにこう話してくださいました。
「発表するまでは不安でいっぱいでした。でも、自分の対策をみんなに認めてもらえたことで、自信をもって復職できます!』と、心から自信が持てるようになりました」
このプログラムを通じて、再発防止策の効果検証とブラッシュアップを終えたAさんは、無事、復職が決定。 現在は、自分で決めた「再発防止策」をお守りのように胸に抱き、元気に新しいスタートを切られています。
スタッフより:一歩を踏み出したいあなたへ
復職や再就職への道のりは、誰しも不安がつきものです。 しかし、過去のつらい経験は決して無駄にはなりません。
当事業所では、このように「過去の経験を未来への糧に変える」プログラムをたくさんご用意しています。ぜひ一度、ニューロリワーク吉祥寺センターに見学・相談にいらしてください。
あなたのペースに合わせて、自信を取り戻す一歩を一緒に歩んでいきましょう!
ニューロリワーク 吉祥寺センター
のご紹介
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- 〒180-0005
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