福祉リワーク・医療リワーク・公的リワーク、何がどう違う?
主治医や会社からリワーク(復職支援)の利用を勧められたものの、ネットで検索すると色々と種類があり、「結局、どこに行けばいいの?」と迷っていませんか?
実は、リワークには大きく分けて「福祉」「医療」「公的」の3つの種類があり、それぞれ受けられるサポートや強みが異なります。
今回は、それぞれの特徴やメリット・デメリットを分かりやすく比較解説します。ご自身にぴったりな復職へのステップを一緒に見つけていきましょう!
福祉・医療・公的、3つのリワークの違い
リワークとは、メンタル不調などで休職中・離職中の方がスムーズに職場復帰や再就職ができるようにリハビリを行う機関です。
リワークの運営元が民間の福祉企業か、医療機関か、公的機関かによって、特色がことなっています。まずは、3つの違いを簡単に表で見てみましょう。
| 福祉リワーク | 医療リワーク | 公的リワーク | |
| 利用期間 | 一般的に3ヶ月〜6ヶ月ほど (最長2年間で柔軟に設定可能) |
一般的に3ヶ月〜6ヶ月 | 3ヶ月〜4ヶ月 |
| 待機期間 | ほぼなし | 待機期間がある可能性あり | 待機期間がある可能性あり |
| 対象者 | 休職者、離職者(公務員もOK) | 復職希望の休職者 (公務員もOK) |
復職希望の休職者 (公務員は不可) |
| 転職活動 | サポート可能 | 原則、復職優先 | 原則、不可 |
| 個別性柔軟性 | 非常に高い | 低い | 低い |
| 企業連携 | 可能 | 原則なし | 可能 |
続いて、3つのリワークの特徴をより詳しくお伝えしていきます。
福祉リワーク:個別性とサポートの手厚さが魅力
福利リワークは、民間企業や福祉法人が運営するリワークです。私たちニューロリワーク横浜関内センターは、この福祉リワークに該当します。
福祉リワークは、一人ひとりの体調や目標に合わせた「オーダーメイドの準備」と職場との連携ができるのが最大の特徴です。
メリット①:柔軟性と個別性
「まずは週2回、午前中だけ」など、ご自身の体力に合わせてスタートし、段階的に週5日のペースへ持っていくことができます。また、個々に合わせて支援計画を立てるため、決まったカリキュラムではなく個人の目標に沿った訓練がしやすいことも強みです。
メリット②:復職だけでなく「転職」もサポート
「元の職場に戻るのは不安。新しい環境でリスタートしたい」という場合、そのまま同じ事業所で転職活動のサポートに切り替えることができます。復職か転職か迷っているという方も大歓迎です。
メリット③:安心の「定着支援」(最大3年半)
「戻った後、また体調を崩したらどうしよう……」という不安に寄り添い、復職後も最大3年半にわたって定期的な面談などのアフターフォローを行います。
メリット④:職場との連携
職場への定期報告、復職に向けてのすり合わせなどを支援員が行なうことも可能です。休職期間中にご自身で会社とやりとりをすることが負担だと感じる方、職場に情報を共有しながら復職準備を整えたいかたに寄り添い、職場と利用者さんの架け橋になる役割をリワークが果たします。
費用について
前年の所得に応じて月額の上限(0円、9,300円、37,200円)が決まります。詳細は見学の際にお尋ねください。
知っておきたい注意点
利用にあたっては行政の手続きが必要なため、正式な利用開始までに少し時間がかかる場合があります。ですが、ご安心ください。横浜関内センターでは、手続きの間も「体験実習」として継続して通っていただくことが可能です。生活リズムを崩さず、実習からスタートできますよ。
医療リワーク:医療の専門家が近くにいる安心感
医療リワークは、メンタルクリニックや精神科病院などが運営するリワークです。
メリット:医療の専門スタッフとの距離が近い安心感
医師や看護師などの専門スタッフが常に近くにいるため、病気に関する相談やサポートを受けることができます。
知っておきたい注意点:一律のカリキュラムと対象の制限
期間やスタート時期が厳密と決まっていることが多く、希望するタイミングで利用を開始できない場合があります。また、原則として「元の職場への復職」が前提となるため、転職希望の方は利用できないことが多いです。
カリキュラムが決まっているため、個人に合わせた支援計画が立てづらいことがあるため、ご自身の望む訓練ができるのか、確認することをオススメします。
公的リワーク:無料でプログラム受講と支援を受けられる
国の機関(地域障害者職業センターなど)が運営するリワークです。
メリット:公的機関ならではの信頼度
基本的に無料で利用でき、本人・会社・センターの3者でしっかりと復職プランを組んで進めていきます。
知っておきたい注意点:期間が短く、公務員は利用不可
公的リワークも、医療リワークと同様に復職が前提となるため、転職活動が目的の方は利用出来ません。
利用期間が3〜4ヶ月と一律で決まっているため、じっくり体力を戻したい方には少しハードに感じられることも。
また、公務員の方は対象外となります。
拠点が少ないため、通所しやすい場所にあるのか、「待機期間(順番待ち)」が発生するのかは確認が必要です。
まとめ:あなたに合うリワークはどれ?
それぞれの強みをまとめると、選び方の基準は以下のようになります。
福祉リワークが向いている方
- 自分のペースでじっくり時間をかけて体力を戻したり、生活習慣を整えたい
- PCスキルなども身につけたい
- 復職後も長くサポートしてほしい
- 転職も視野に入れている
医療リワークが向いている方
- 医療専門職が近くにいる安心感を重視したい
公的リワークが向いている方
- 費用をかけずに利用したい
- 短期間の決まったカリキュラムで復職を決めたい
どのリワークにもそれぞれの良さがありますが、横浜関内センターが何より大切にしているのは「復職した後に、無理なくずっと働き続けられること」です。
戻った瞬間にサポートが終わるのではなく、戻った「その後」もあなたに寄り添い伴走できるのが、私たちの強みです。
「自分の状況なら、どこに通うのがベスト?」「福祉リワークって、具体的にどんな雰囲気?」と気になった方は、ぜひ一度、情報収集のつもりでお気軽に横浜関内センターへ見学・相談にお越しください。
まずは資料請求だけでも大歓迎です。あなたの新しい一歩を、スタッフ一同応援しています!
ニューロリワーク 横浜関内センター
のご紹介
- 住所
- 〒231-0015
神奈川県横浜市中区尾上町2-18-1 YSビル4階 - アクセス
- JR 関内駅 北口 徒歩3分
みなとみらい線 馬車道駅 徒歩6分
横浜市営地下鉄ブルーライン 関内駅(1番出口) 徒歩1分 - 電話番号
- 045-228-8641
受付時間:平日9:00~18:00
記事のリンクをコピー