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# お役立ち

2020.06.19

「休職」といえば、ある程度の勤続年数が経過した人の話だととらえられがちですが、新卒で入社して間もなく体調不良となり、休職を考えざるを得なくなるというケースもあります。

「入社前のイメージと全く違う」「希望していた仕事に就けなかった」「先輩や上司がキツい」といった理由から心身の体調をくずし、業務を続けることが困難になった場合、休職の選択肢が現実的なものとなります。
もっとも、入社したばかりの新卒社員にとっては、休職に抵抗を感じるかもしれません。ここでは、そんな新卒社員と休職制度についてみていきます。

目次

新卒入社で休職制度は利用できる?

新卒入社で休職制度は利用できる?
休職制度について考える上で、最初に押さえておくべきポイントのひとつは、休職制度は法律によって規定されている制度ではないという点です。 労働に関する法律には有給休暇に関するものや残業に関するもの、または給与の支払いに関するものなどがありますが、休職制度に関する規定はありません。それでも一般的に「休職制度」と呼ばれる制度があるのは、それぞれの企業が個別に設けているためです。

休職制度は、元々は終身雇用制度に由来する制度です。かつての日本企業の多くでみられた新卒一括採用に基づく終身雇用制では、体調を崩した従業員に対して、それまでの会社に対する貢献と、これからの会社に対する貢献を考慮して、労いの意味を込めて一定の期間にわたって休職できる制度を設けたという考えが、制度の根底にあるといわれています。現在のように中途での入社がめずらしくなく、また転職も活発にある企業文化では、極端にいえば「働けないのであれば、企業に留まる必要はない(=復帰を前提とした休職は必要ない)」と企業側が考える余地もあるといえます。

この考えに基づけば、勤続年数が少ない新卒の新入社員については、必ずしも休職制度を適用させる必要がないという論理も、企業側の主張としては認められます。
一般的に、こうした従業員と企業との取り決めは、就業規則によって明記されます。仮に企業側が就業規則に「入社○年未満の社員には休職制度は適用されない」、もしくは「入社○年以上の社員にのみ休職制度が適用される」と規定しているのであれば、新入社員は休職制度を活用できません。
一般的には、「勤続1年未満は、休職期間が半年」と規定されていることが多いといわれています。ただし企業によって異なるので、新卒で休職を考える場合は就業規則の確認が不可欠です。

大事をとることが大切

大事をとることが大切
学生時代のアルバイトなどを除けば、おそらくは新卒で入社した企業が初めての職場となります。学生と社会人との大きな違いのひとつは、答えのないことに取り組む機会が増えるという点です。そのため、慣れないことばかりの毎日で、心や身体に負担がかかることも少なくありません。社会人経験が初めてゆえに、心や身体に不調があっても「働くということはこういうことか」と、無理に納得してしまうケースもあります。しかし、こうした無理は結果的に、自身の大きな負担や企業の損失につながりかねません。

休職を考える際に頭をよぎるのは、同僚や先輩、上司、役員の顔かもしれません。学生時代であれば課題を投げ出しても他の人に迷惑はかかりませんが、社会人であれば周囲に迷惑や負担がかかることもあります。とはいえ、体調がすぐれないまま無理に業務を継続することで、それ以上に大きな迷惑を周囲にかけてしまうおそれがあります。こうした点から、休職制度を利用できる場合は大事をとって利用することが大切といえます。

休職から復帰までのリワークプログラム

休職から復帰までのリワークプログラム
休職期間を充実したものにするためには、社会人としての視野を広げるために休職期間中にいろんな人と会うというのがひとつのポイントです。もっとも、休職期間は自宅と医療機関の往復で、他の人と会う機会がないと考える方もいるかもしれません。

休職期間を有意義に過ごすためには、復職を目指す機関であるリワーク施設に通うという選択肢もあります。リワーク施設であれば、多様なバックグラウンドを持った幅広い年齢層の方々と触れあうことが可能です。また、施設のスタッフとも関わることができます。「どのような職業観を持って務めているのか」「仕事でつらいときはどうしているのか」など、社会人の先輩の話を参考に、今後の仕事との向き合い方を考える機会となります。

休職期間のメリットは、今後の自身のキャリアプランについて時間をかけて考えることができるという点です。もしも職場の環境が劣悪で、決して変えられないものであるのなら、自分を変え、多くの企業で活動できる能力を身に付けるというのが合理的な選択肢といえます。休職期間中、復職か転職かを急いで決める必要はなく、まずは休養し、そして自己研鑽の機会に充てることこそが、より満たされた休職期間の過ごし方といえます。

リワークプログラムで、社会人としての素養を身に付ける

リワークプログラムで、社会人としての素養を身に付ける
新卒といえば、社会に出てまだ間もないことから良くも悪くも知らないことが多く、これからさまざまなことを学んでいく段階です。若いうちは先輩、上司などから小言を言われることもありますが、「言われるうちが華」と捉えて、少しでも多様な意見を取り入れることが社会人としての成長を促すのかもしれません。

人には、他者から学ぶことが多くあります。しかし、「とりあえず言われたことを耳にいれておけばそれでいい」という考え方には注意が必要です。人と話す機会をより有意義なものにするためには、いかに相手から有益な情報を引き出すかがポイントとなります。

リワーク施設のひとつである「ニューロリワーク」では、復職を目指すためのプログラムとしてのひとつとして、コミュニケーションプログラムを導入しています。

コミュニケーションプログラムでは、「傾聴で人間関係は良くなる」とのテーマで、より良いコミュニケーションについて学ぶ機会を設けています。

一般的に、日本人は自分の気持ちを伝えることが苦手であるといわれています。また、話を聴くことが苦手という人も多いと考えられています。こうした背景から、「傾聴」というスキルは、コミュニケーションの中で大いに求められる素養となっています。

傾聴とは、相手が本当に伝えたいことを知る姿勢です。傾聴は、しばしば「聞く」と混同されがちですが、「聞く」は音や声を耳に感じるという意味で、「噂を聞く」「聞き捨て」「聞き流す」「話声を聞く」のように活用されます。これに対して「傾聴」は、内容を理解する意図で聞く場面で用いられます。具体的な場面としては、カウンセリングやコールセンター、営業、研修などです。こうした傾聴には、安心感を与え、信頼を得られるという効果があります。

傾聴のポイントは、「顔を見る」「頷く」「表情を変える」「反応する」「前傾姿勢になる」などさまざまです。

傾聴は、活用することで相手の安心感や信頼を引き出すことができるため、ビジネスシーンだけでなく、日常の中でも大いに活用できます。
なお、傾聴で重要なのは活動的・積極的になり過ぎないという点です。たとえば、NGとされる反応としては「質問しすぎない」「聞き手が話し手にならない」「話を遮らない」「否定しない」「価値観を押し付けない」などがあげられます。傾聴は文字通り「聴く」ことに重きが置かれるため、相手が心地良く自分の話したいことを話せることが大切です。

プログラムの中では、傾聴のケーススタディもおこないます。プログラムを通じて学んだことを実社会の中で活用できるよう、インプットだけでなくアウトプットの機会も多く設けているのがこのリワークプログラムの特徴です。

まとめ

まとめ
入社したばかりの新卒は、慣れないことの毎日で体調をくずすということもめずらしくありません。場合によっては休職に至ることもありますが、大切なのは休職期間中をどう過ごすかです。
社会人生活を充実したものにするためには、多くの人と関わり、多くを学んでいくことが大切です。「傾聴」はそのために必要な取り組みのひとつであり、特別なスキルは必要ありません。いろいろな人と信頼関係を築き、自身の視野を広げることが、もしかすると休職の原因の解消につながるかもしれません。

リワーク施設のニューロリワークでは、コミュニケーションプログラム以外にも、ビジネスプログラムや運動プログラム、または脳と身体の健康に良い生活習慣を会得するブレインフィットネスプログラムなど、多様なプログラムを提供しています。興味をお持ちの方に向けた見学のご案内も随時おこなっていますので、ご興味のある方はぜひご一考ください。リワークプログラムを通じて休職期間がより充実したものになるよう、心より願っております。

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【参考文献・参考サイト】
・会社を守る就業規則「入社後すぐに休職を申し入れてきたら?」
・JCAST「新卒研修後ほどなくメンタル休職入り 「入社1年未満なのに半年も休み」っておかしくないか?」
(写真素材:PIXTA・photoAC)

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