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発達障害

発達障害の方が特に働きにくさを感じる仕事とは?
【向いている仕事/向いていない仕事】

ADHD(注意欠如・多動症)やASD(自閉スペクトラム症)といった発達障害のある方は、仕事の種類によっては働きにくさを強く感じてしまうことがあります。ここでは、自立訓練(生活訓練)事業所であるニューロリワークが支援してきたケースを基に、発達障害のある方が働きにくさを感じた仕事についてご紹介します。

なお、今回ご紹介するケースはニューロリワークでの支援を通じて多くみられたケースに限られ、必ずしも発達障害のある方全員に当てはまるというわけではありません。同じ障害であっても、障害特性は人によって異なります。そのため、発達障害の方はご自身の障害特性を理解した上で仕事選びを進めていくことが大切です。(発達障害からの社会参加を目指すなら → ニューロリワークの資料請求

①営業職


発達障害のある方が働きにくさを感じる仕事の1つ目は、営業職です。
営業職は、高度なコミュニケーションが要求される仕事であり、臨機応変な対応が求められます。また、状況に応じた汎用性の高いマニュアルを事前につくることが難しいという点でも、働きにくさが強く感じられる仕事といえます。

特に以下のような障害特性で悩んでいる場合は、高度なコミュニケーションが要求されたり、クライアントに応じて臨機応変な対応を求められたりする営業職に就くことで、働きにくさを感じることがあります。

・自分ばかりが話してしまうことがある。
・衝動的にしゃべってしまうことがある。
・相手の立場に立って話すことが苦手。
・冗談が分からない。

②人の命を預かる仕事

保育士
発達障害のある方が働きにくさを感じる仕事の2つ目は、看護師や介護士、保育士など人の命を預かる仕事です。

発達障害のある方は、注意欠如の障害特性により「うっかりミス」に悩まされるケースがあります。このようなミスが人命に関わるような仕事では、不安や責任を強く感じてしまい働きにくさにつながることもあります。また、このような仕事では緊急の対応も必要となるため、臨機応変な対応が苦手な方にとっては働きにくさを感じるといえます。

③業務が多岐にわたる事務職

事務職
発達障害のある方が働きにくさを感じる仕事の3つ目は、業務が多岐にわたる事務職です。たとえば、オペレーターや総務職・広報職・採用〜労務までを担当する人事職などに、働きにくさを感じるケースがみられます。また、発達障害のある方は複数のタスクを順序立てて取り組むことや計画を立てて進めることも苦手とする傾向があります。

なお、「事務職」と一口に言ってもその業務範囲はさまざまです。そのため、事務職を希望する場合は、自分が担当する業務の範囲をきちんと確認してから入社を検討することが大切です。(発達障害から再就職・復職を目指すためのリワーク施設の資料請求はコチラから

発達障害の方に向いている仕事とは?

向いている仕事
発達障害のある方は、その特性から以下の業務に働きやすさを感じやすい傾向がみられます。

・ひとつのことをコツコツ行う業務。
・マニュアル通りに進める業務。

「ひとつのことをコツコツ行う」という点では、特に興味・関心の強いものに関してとことんこだわって良いものを作り上げることも多く、プログラマーやクリエイターなどで活躍されるケースも少なくありません。こうしたことから、発達障害の方は自身が興味・関心を持てるものが何かを考慮して仕事を探すことが大切です。

また、職種だけでなく職場環境を基準に選ぶことも重要です。たとえば、以下のような職場は安心して勤務できる環境といえます。

・パーティションで区切られている。
・マニュアルやOJTがしっかりしている。
・業務指示をチャットやメールなど文面でもらえる。

相談を通じて、自分に合った仕事を見つける

相談
ADHDやASDなどの発達障害のある方は、仕事によっては働きにくさを強く感じる場合があります。そのため、仕事選びの際には自身の特性を踏まえた上で自分に合ったものを選ぶことが大切です。

自分に合った仕事選びが困難な場合は、支援機関などに相談することも選択肢のひとつです。たとえば、ニューロリワークでは、障害のある方の社会参加や復職・再就職をさまざまなプログラムを通じて支援しています。事業所では、利用者の方を対象に面談などを通じてご本人の健康状態やニーズを把握することで、効果的なサポートを行っています。
プログラムの見学や体験実習も随時承っていますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。(メンタル不調からの社会復帰や復職、就職の相談はコチラから

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【参考文献・参考サイト】

(写真素材:PIXTA・photoAC)