
休職期間を過ごすなかで、「元の職場に戻るべきか、それとも転職すべきか」と迷うことは少なくありません。「どうすればよいのかわからない」「そもそも自分に向いている仕事は何なのだろう」と考え始めると、答えが見つからず立ち止まってしまうこともあるのではないでしょうか。
復職と転職のどちらを選ぶかという問いは、すぐに結論を出そうとすると負担が大きくなりがちです。まずは焦らずに、判断の手がかりとなるポイントを一つずつ整理していきましょう。
復職と転職で悩んだときに確認したい3つの視点
どちらの道を選ぶかを考える際は、漠然とした不安をいくつかの要素に分けてみることが役立ちます。
1. 休職に至った主な背景を書き出してみる
体調を崩した背景には、業務の量や内容、労働時間、職場の対人関係、生活環境の変化など、複数の要因が重なっている場合があります。何が一番の負担になっていたのかを紙に書き出してみると、状況を客観的に見つめ直すきっかけになります。
2. 環境の調整や工夫で改善できるか考える
休職のきっかけとなった要因が、職場との相談によって調整可能なものかを確認してみます。たとえば、業務量の見直しや配置転換、短時間勤務の活用などで負担が軽減される余地がある場合は、復職を現実的な選択肢として検討しやすくなります。一方で、構造的に調整が難しい場合は、転職を含めた別の選択肢を視野に入れることが考えられます。
3. 「向いていること」を条件と作業に分けてみる
「自分に向いている仕事がわからない」と感じるときは、職種名だけで探そうとせず、「どのような環境なら落ち着いて作業できるか」という条件から考えてみる方法があります。一人で進める作業が多いほうが集中できるのか、周囲と確認を取り合いながら進めるほうが安心できるのかなど、日々の過ごしやすさや作業の進め方を振り返ってみると、適性を考える材料になります。
一人で整理するのが難しいと感じたら
復職か転職かという進路や、自分自身の得意・不得意の整理は、頭の中だけで考えていると堂々巡りになってしまうこともあります。
身近な人や主治医への相談に加えて、働くための準備や自己理解をサポートする支援機関を視野に入れることも選択肢の一つです。就労移行支援では、すぐに就職活動を始めることだけではなく、これまでの働き方を振り返り、自分に合ったペースや環境を整理する段階から取り組むことができます。
ニューロリワーク春日部センターでも、復職(リワーク)に向けた準備や、再就職に向けた自己理解の支援を行っています。日々の生活習慣を整えるプログラムや、自分の特徴やストレスへの対処法を整理するプログラムなどを通じて、段階的に働く土台を整えていくことが可能です。どちらの選択肢が現在の自分に合っているかを整理する場としても活用できます。
お問い合わせ先
復職か転職かで迷っている段階や、自分に合った働き方をどう見つければよいかわからない段階でも、状況を整理するための相談が可能です。
通所を検討するうえでは、通いやすい場所にあるかどうかも大切な要素の一つです。ニューロリワーク春日部センターは、東武スカイツリーライン・東武アーバンパークラインの春日部駅から徒歩2分の場所にあります。
センターの雰囲気や実際のプログラムの進め方を確認したい方は、見学や個別相談をご活用いただけます。
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