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復職

仕事のミスが続くとき、「気をつける」だけで終わらせないために

「次は気をつけよう」だけでは変わらない

仕事でミスが続くと、「またやってしまった」「次はもっと気をつけよう」と思いますよね。
振り返ること自体は大切です。
ただ、何が原因だったのかを整理しないまま「気をつける」で終わらせると、似た場面でまた同じミスが起きやすくなります。
そのうえ、ミスをして自分を責め、何とかしようとして、うまくいかず、さらに自分を責める。
そんな悪循環に入ってしまうこともあります。

まず、自分の行動を具体的に見る

ミスが起きたときは、次の3つを見てみます。

  • どんな場面・状況だったか
  • そのとき、自分にどんな特徴があったか
  • 実際にどう動いていたか

「自分は確認が苦手」でまとめず、もう少し具体的にします。

  • 急いでいると、確認を飛ばしやすい
  • 複数の指示を同時に受けると、抜けやすい
  • 終わったと思うと、見直しをしない

こう書き出すと、「自分は仕事ができない」という大きな話ではなく、「こういう状況で、こうなりやすい」と見えてきます。

PDCAの「C」を丁寧にする

仕事では、

「どうするか考える」
「実際にやってみる」
「うまくいったか確認する」
「次のやり方を考える」

といったことを繰り返します。

こうした、目標に向けて自分の行動を調整していく働きの一つが、実行機能です。
だからこそ、実際にやってみたあとに「どうだったのか」を確認することも大切です。
これは、PDCAでいう「C(Check)」にあたります。
やってみて、どうだったかを確かめる。そして、その結果をもとに次を考える。
ここで「もっと頑張ろう」とする必要はありません。
苦手なことを知ったうえで、自分に合うやり方を探せばいいのです。
口頭の指示を覚えるのが苦手なら、メモを取る。
確認を忘れやすいなら、チェックするタイミングを決めておく。
必要な工夫は人によって違います。

苦手をなくすより、工夫を考える

ニューロリワークでは、セルフモニタリングを通して、自分のいる場や状況、自分の特徴、自分の行動に目を向けます。
目標は、苦手をなくすことではありません。
「こういう場面でつまずきやすい」とわかったら、「どうすればやりやすくなるだろう」と考えます。
ミスで自分を責め続けるより、特徴を知って工夫を考える。
そうして自分に合う方法を少しずつ見つけることも、働き続けるための準備です。

復職後も安定して働くために

「復職しても、またミスをするのでは」
「同じことを繰り返して、仕事が続かなくなるのでは」
そんな不安を感じる方もいるかもしれません。
すべてのミスをなくす必要はありません。
どんな状況でつまずきやすいか、どんな行動を取りやすいかを知って、自分に合った対処法を身につけておくこと。
それが、復職後に安定して働くための準備の一つになります。
ニューロリワーク所沢センターでは、セルフモニタリングを通して自分の特徴や行動を整理し、実際の場面でできる工夫を考えるプログラムを行っています。
復職後のミスや同じことの繰り返しが心配な方も、復職してから困らないための対処方法を、今のうちから一緒に考えてみませんか。
利用するか迷っている段階でも、ご相談いただけます。
詳しくは、ニューロリワーク所沢センターのホームページをご覧ください。

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