リワーク(復職)のおすすめサービス15選!比較表を用いて徹底解説!
リワークサービスを選ぶ際は、知名度ではなく、「自分の復職課題に合うプログラムがあるか」「主治医や会社と連携できるか」「無理なく通所を続けられるか」を比較することが重要です。
生活習慣の改善からストレス対処、実務訓練、企業との復職調整、復職後の定着まで一貫した支援を希望する方には、ニューロリワークが有力な候補です。一方、治療を優先したい場合は医療リワーク、会社との調整を重視する場合は地域障害者職業センターも選択肢になります。
本記事では、公式サイトで復職支援の実施を確認できたサービスを中心に、2026年8月時点の15施設・サービスを比較します。
利用条件やプログラムは拠点ごとに異なるため、最終的には見学・相談を行ったうえで判断してください。
サービスの主な比較ポイントとは

リワークサービスを選ぶ際は、知名度や実績だけでなく、次の7項目を同じ条件で比較することが重要です。
まず、自分の目的が元の職場への復職なのか、転職・再就職も含むのかを明確にしましょう。
そのうえで、プログラム内容、個別支援、企業や医療機関との連携、通所のしやすさ、復職後の支援まで確認します。
- 利用目的:元の職場への復帰か、転職・再就職も含めて考えるのか
- サービス区分:福祉、医療、公的支援、企業内支援のどれに該当するか
- プログラム内容:生活習慣、体力、ストレス対処、実務訓練、再発防止など
- 個別支援:本人の症状や仕事内容に合わせて計画を調整できるか
- 企業・医療連携:主治医、産業医、人事担当者との情報共有に対応できるか
- 通いやすさ:所在地、通所日数、利用時間、在宅対応の有無
- 復職後支援:定期面談や職場との調整を継続して受けられるか
復職率や定着率を比較するときは、数値だけで判断せず、対象者数、集計期間、復職と再就職の区別、定着を確認した期間まで質問してください。候補施設ごとに同じ比較表を作り、見学時の説明や体験後の疲労も記録すると、自分に合うサービスを客観的に選びやすくなります。
目的別に選ぶならどのサービス?
適したリワークサービスは、現在の体調や復職に向けた課題によって異なります。
まず「生活リズムを整えたい」「休職原因を整理したい」「会社との復職調整を進めたい」など、優先したい目的を1~2つ決めましょう。
その目的に強いサービスを2~3か所に絞り、見学時にプログラム内容、企業連携、利用条件を確認することが選定のポイントです。
- 生活面から企業連携まで総合的に進めたい:ニューロリワーク
- 復職専門の福祉サービスを全国から探したい:リワークセンター
- グループワークで自己理解を深めたい:リヴァトレ
- 全国にある事業所から相談先を探したい:LITALICOワークス
- 会社との復職調整を重視したい:地域障害者職業センター
- 医師の管理下で治療と復職準備を進めたい:医療リワーク
【比較表】おすすめのリワーク(復職)サービス

以下の比較表では、福祉リワーク、公的リワーク、医療リワークを分けて掲載しています。
同じ名称のサービスでも、実施内容や利用条件が拠点によって異なる場合があります。
| サービス名 | 区分 | 主な特徴 | 企業連携 | 対応地域・注意点 |
|---|---|---|---|---|
| ニューロリワーク | 福祉 | 生活習慣、セルフケア、自己理解、実務準備を総合支援 | 対応 | 北海道・関東・愛知・大阪・福岡など |
| リワークセンター | 福祉 | 復職・再就職に特化した段階的な支援 | 対応 | 全国45拠点。事業所ごとにサービス区分が異なる |
| リヴァトレ | 福祉 | 約40種類のプログラムとグループワーク | 対応 | 東京・大阪が中心 |
| ウェルビーリワーク | 福祉 | 再発防止と就労スキルの両方を支援 | 対応 | 専用拠点と一部の通常拠点で実施 |
| LITALICOワークス | 福祉 | 生活面から会社との復職調整まで支援 | 対応 | 全国展開。対応内容は拠点ごとに確認 |
| ココルポート | 福祉 | 自己理解とストレス対処を重視 | 対応 | 休職者の受け入れ可否を事業所ごとに確認 |
| ミラトレリワーク | 福祉 | メンタルケア、再発防止、職場を想定した訓練 | 対応 | 対象となる拠点を要確認 |
| こころのリワークセンター | 福祉 | 心理・医療・就労の視点を組み合わせた支援 | 対応 | 東京・大阪など。復職と転職の両方に対応 |
| WithYou | 福祉 | 心理プログラムと職業・資格訓練 | 対応 | 大阪・兵庫が中心 |
| ここケアセンター | 福祉 | 認知行動療法を基盤とした復職・再就職支援 | 対応 | 愛知・名古屋が中心 |
| ビューズ | 福祉 | グループワークと「自分の取扱説明書」作成 | 対応 | 愛知・名古屋が中心 |
| 地域障害者職業センター | 公的 | 本人・会社・主治医を調整しながら支援 | 特に強い | 全国。対象となる勤務先に条件あり |
| メディカルケア虎ノ門 | 医療 | 通勤訓練、心理教育、認知行動療法、模擬業務 | 対応 | 東京。医療機関として利用条件あり |
| 医療リワークRAKU | 医療 | 医療専門職によるデイケア型プログラム | 要確認 | 東京・北千住 |
| ワーキングデイケアドリーム | 医療 | 模擬業務、自己分析、対人場面の訓練 | 対応 | 大阪・京橋 |
1. ニューロリワーク
インクルード株式会社が運営するニューロリワークは、メンタル不調による休職者や離職者に対し、復職・就職後も健康的に働き続けることを目指した支援を提供しています。生活習慣、心身の健康管理、セルフケア、自己理解、ストレス対処、コミュニケーション、仕事を想定した訓練などを総合的に行える点が特徴です。
本人の同意を前提に、人事・産業保健担当者や主治医と連携し、復職条件や必要な配慮を整理する支援にも対応しています。公式サイトでは、2026年6月時点の復職・就労実績を1,533名、復職・就労後6か月以上の定着率を91.1%と公表しています。生活面から復職後の定着まで一貫した支援を求める方に適した候補です。
https://neurorework.jp/
2. リワークセンター
リワークセンターは、自立訓練や就労移行支援を活用し、メンタル不調で休職・離職した方の復職と再就職を専門的に支援しています。心身の回復、生活習慣、セルフケア、仕事に近い活動、企業との復職調整を段階的に進めることが特徴です。
全国45拠点を展開しているため、地方でも候補を見つけやすい点がメリットです。ただし、拠点によって自立訓練、就労移行支援などのサービス区分が異なります。休職中の利用条件、復職後支援、企業との情報共有方法を見学時に確認しましょう。
https://service.rodina.co.jp/
3. リヴァトレ
リヴァトレは、うつ病や双極症などのメンタル不調を抱える方の復職・再就職を支援するサービスです。約40種類のプログラムを用意し、生活習慣、ストレス対処、自己理解、コミュニケーション、キャリアなどをグループワーク形式で学びます。
通勤するように施設へ通い、集団の中で自分の状態や対人関係の傾向を振り返りたい方に向いています。公式サイトでは、これまでの復帰者数を1,600名超としています。提供地域が限られるため、自宅から継続して通えるかも重要な比較ポイントです。
https://liva.co.jp/service/training
4. ウェルビーリワーク
ウェルビーリワークは、生活リズムの改善、ストレス対処、コミュニケーション、キャリアデザインなどを通じて、再発防止と仕事に必要なスキルの向上を支援します。セルフケアを学ぶだけでなく、復職後に自分で体調を管理できる状態を目指す点が特徴です。
リワーク専用センターのほか、一部の通常事業所でも復職支援を実施しています。ただし、全拠点で同一のプログラムが提供されているわけではありません。休職者の支援実績、産業医・企業との連携、復職後の定期面談について事前に確認してください。
https://www.welbe.co.jp/rework_c/
5. LITALICOワークス
LITALICOワークスのリワーク支援では、生活リズム、ストレス対処、復職への不安、会社との調整などを段階的に整理します。休職中だけでなく、復職後の仕事や生活に関する相談も受けられることが特徴です。
全国に事業所があるため相談先を探しやすい一方、復職支援の受け入れ状況やプログラムは拠点ごとに異なります。問い合わせ時には、「現在休職中で元の勤務先への復職を希望している」と伝え、企業連携や支援レポートの作成に対応できるかを確認しましょう。
https://works.litalico.jp/
6. ココルポート
就労移行支援事業所ココルポートのリワーク支援では、生活リズムを整える段階から、自己理解、ストレス対処、仕事に近い活動、復職条件の整理までを段階的に進めます。担当者との面談やグループプログラムを通じて、自分の体調や行動の傾向を客観的に振り返りやすい点が特徴です。
利用期間や対応内容は、事業所のサービス区分や自治体の判断によって変わります。見学時には、元の職場への復帰に対応しているか、主治医や会社とどのように連携するかを確認してください。
https://www.cocorport.co.jp/
7. ミラトレリワーク
ミラトレリワークは、メンタル不調で休職中の方を対象に、メンタルケア、再発防止、仕事に近い活動などを支援するプログラムです。就労移行支援で培った疑似就労やコミュニケーション訓練のノウハウを、職場復帰の準備に活用しています。
元の職場への復帰を目的とするリワークと、新しい勤務先を探す就労移行支援を明確に分けている点も特徴です。対応できる拠点や利用条件は限られるため、休職期限や会社の復職基準を伝えたうえで相談しましょう。
https://mirai-training.jp/rework/
8. こころのリワークセンター
株式会社Kaienが運営するこころのリワークセンターは、うつ病、適応障害、不安障害などで休職・離職した方を対象に、復職・転職・再就職を支援しています。生活リズム、自己理解、ストレス対処、コミュニケーション、ビジネススキルなどを、医療・心理・就労の視点から学べる点が特徴です。
発達特性や対人関係の課題も含めて、働き方を見直したい方に向いています。復職だけを目指すのか、転職も検討するのかによって支援計画が変わるため、見学時に目的を明確に伝えましょう。
https://www.kaien-lab.com/kokoro-rework-center/
9. WithYou
就労移行支援事業所WithYouでは、大阪府や兵庫県を中心に、メンタル不調で休職中の方へのリワーク支援を行っています。心理的なプログラムに加え、パソコン、資格、職業スキルなどの訓練を組み合わせられる点が特徴です。
復職だけでなく、今後のキャリアやスキルアップも考えたい方に適しています。ただし、資格取得を優先しすぎると、生活リズムや疲労回復などの復職課題が後回しになる可能性があります。自分の課題に合わせて、どのプログラムを優先するかを相談しましょう。
https://foryourlife.jp/rework/
10. ここケアセンター
ここケアセンター・あいちリワークセンターは、名古屋を中心に復職・再就職支援を行っています。認知行動療法を基盤としたプログラム、自己管理、ストレス対処、キャリア支援などを通じて、復職後に安定して働き続ける力を整えます。
復職後も定期的なカウンセリングに対応している点が特徴です。施設へ通える地域が限られるため、通所時間や交通手段を確認し、週の後半まで無理なく継続できるかを体験利用で確かめましょう。
https://cbt.nagoya/rework
11. ビューズ
ビューズは、名古屋・愛知を中心に、うつ病などからの復職・再就職を支援しています。グループワークを中心としたプログラムを通じて、考え方や行動の傾向を振り返り、自分に必要なセルフケアや職場での配慮を整理します。
「自分の取扱説明書」を作成する取り組みがあり、自分の強み、不調のサイン、対処方法を会社へ説明できる形にまとめたい方に向いています。企業への情報共有の範囲や方法については、本人の同意を含めて事前に確認しましょう。
https://www.view-s.jp/
12. 地域障害者職業センター
地域障害者職業センターは、独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構が運営している休職者、会社、主治医の三者と連携しながら職場復帰を支援する公的機関です。生活リズム、作業能力、ストレス・疲労管理に加え、会社へ仕事内容、労働条件、必要な配慮について助言します。
本人・会社とも無料で利用できることが大きな特徴です。一方、民間企業などの雇用保険適用事業所に在籍する休職者が主な対象で、国や地方公共団体などに勤務する方は対象外です。支援期間は地域や個別計画によって異なります。
https://www.jeed.go.jp/
13. メディカルケア虎ノ門
メディカルケア虎ノ門は、精神科・心療内科による医療リワークを提供しています。決められた曜日と時間に通所し、心理教育、認知行動療法、コミュニケーション、セルフケア、オフィスワークなどに取り組みます。
医師の管理下で治療と復職準備を進められるため、症状や服薬について継続的な確認が必要な方に向いています。週2日、週3日、週5日などの通所方法がありますが、利用開始には診察や医学的な判断が必要です。
https://medcare-tora.com/
14. 医療リワークRAKU
医療リワークRAKUは、医療法人財団 東京足立病院千寿サテライト メンタルクリニック三叉路で提供されている医療リワークです。精神科デイケアとして、医療専門職の支援を受けながら、疾病理解、対人交流、認知面の振り返り、集団活動などに取り組みます。
治療の一環として利用するため、主治医への相談や診察などの手続きが必要です。利用可能な疾患、通所日数、会社との情報共有、復職後のフォローについて、申し込み前に確認しましょう。
https://www.rework-program.jp/
15. ワーキングデイケアドリーム
ワーキングデイケアドリームは、大阪市京橋の医療法人正正会 分野病院が提供する医療リワークです。模擬業務、自己分析課題、対人場面の練習などを通じて、体調の回復状態や考え方・行動の傾向を確認します。
全員へ同じ内容を提供するのではなく、多職種の医療スタッフと本人が相談しながら取り組み方を決める点が特徴です。医療リワークのため、治療状況や利用開始時期について主治医と相談したうえで申し込みましょう。
https://www.wakeno.jp/working/
リワーク(復職)サービスの主な種類・特徴

リワークは、実施主体によって「医療リワーク」「福祉リワーク」「職リハリワーク」「職場リワーク」の4種類に分けられます。同じ復職支援でも、治療の有無、費用、支援期間、会社との連携方法が異なります。
医療リワーク
医療リワークは、精神科や心療内科などが精神科デイケアとして実施します。医師、看護師、心理職、作業療法士、精神保健福祉士などが関わり、疾病理解、認知行動療法、服薬・症状管理、再発予防などを行います。
治療と復職準備を一体的に進めたい方に適しています。健康保険が適用され、自立支援医療によって自己負担を軽減できる場合がありますが、対象疾患や利用条件は医療機関ごとに異なります。
福祉リワーク
福祉リワークは、自立訓練や就労移行支援などの障害福祉サービスを活用して実施します。生活習慣、体力、ストレス対処、コミュニケーション、実務訓練など、生活面から仕事面まで幅広く支援できる点が特徴です。
休職中の利用には、勤務先や地域の支援だけでは対応が難しいこと、主治医・会社の意見、自治体の支給決定などが必要になる場合があります。利用条件は自治体によって異なるため、施設だけでなく自治体の障害福祉窓口にも確認しましょう。
職リハリワーク
職リハリワークは、地域障害者職業センターが実施する公的な職業リハビリテーションです。治療ではなく、職場への適応、作業能力、疲労管理、会社との復職条件の調整を目的としています。
本人、会社、主治医の協力を得ながら進めるため、復職後の仕事内容や就業上の配慮を具体化したい場合に適しています。利用料は無料ですが、勤務先や雇用形態に対象条件があります。
職場リワーク
職場リワークは、企業が自社の休職者に対して行う試し出勤、模擬勤務、短時間勤務、社内訓練などです。実際の職場で復職準備を行える一方、制度を設けている企業は限られます。
企業は、試し出勤中の賃金、労災、勤務評価、業務指示の範囲を事前に定める必要があります。厚生労働省は、会社全体の「職場復帰支援プログラム」と、個々の休職者に合わせた「職場復帰支援プラン」を区別して整備することを示しています。
リワーク(復職)サービスのメリット

リワークのメリットは、自宅では再現しにくい通勤、決められた時刻での活動、集中作業、集団コミュニケーションを段階的に練習できることです。活動した当日だけでなく、翌日の疲労や週の後半の状態も支援者と振り返れます。
また、休職に至った要因、不調の初期サイン、ストレスへの対処方法を整理し、再発防止策を具体化できます。施設によっては、主治医や会社への経過報告、復職面談の準備、必要な就業上の配慮の整理、復職後の定期面談まで対応します。本人だけで復職準備を進めるより、現在地と残された課題を客観的に把握しやすい点が大きなメリットです。
リワーク(復職)サービスのデメリット

リワークには、通所時間や交通費がかかる、集団活動が負担になる、利用開始までに診察や自治体への申請が必要になるといったデメリットがあります。体調が十分に回復していない段階で通所すると、疲労や焦りが強くなる可能性もあります。
また、リワークへ通所したことだけで、会社から復職を認められるわけではありません。最終的な判断では、主治医や産業医等の意見、本人の状態、実際の仕事内容、会社が提供できる配慮などが確認されます。見学時には、通所頻度だけでなく、活動後や翌日の疲労、スタッフとの相性、会社との連携範囲まで確認することが重要です。
リワーク(復職)サービスの利用の流れ

リワークは、次の手順で利用を進めます。
- 主治医へ相談する:リワークへ通える回復状態か、適切な通所頻度はどの程度かを確認します。
- 会社の制度を確認する:休職期限、復職基準、外部リワークの利用可否、必要な書類を人事へ確認します。
- サービスの種類を決める:医療、福祉、公的支援のうち、自分の課題に合う種類を選びます。
- 2~3施設を見学する:プログラム、通所負荷、企業連携、スタッフとの相性を同じ基準で比較します。
- 利用手続きを行う:福祉サービスでは自治体の支給決定、医療リワークでは診察などが必要です。
- 個別計画を作成する:生活リズム、体力、集中力、ストレス対処、再発防止などの目標を決めます。
- 復職条件を調整する:主治医、産業医等、会社と勤務時間、担当業務、残業制限などを話し合います。
- 復職後も振り返る:体調や業務負荷を確認し、必要に応じて支援プランを見直します。
見学時に確認したいチェックリスト
- 元の職場への復職支援に対応しているか
- 自分の病状や休職理由に合うプログラムがあるか
- 個別面談はどのくらいの頻度で行われるか
- 主治医・産業医・会社との連携に対応しているか
- 会社へどのような報告書を提出できるか
- 復職後のフォローはいつまで受けられるか
- 週何日から利用でき、段階的に増やせるか
- 費用、交通費、昼食代などの総額はいくらか
リワーク(復職)サービスに関するよくある質問

リワークを検討するときは、サービスの選び方や費用、利用条件、復職への効果などに疑問を感じる方が少なくありません。制度や支援内容は、医療・福祉・公的機関によって異なります。
ここでは、本人や家族、企業の人事担当者が利用前に確認したいポイントを整理し、相談先や具体的な行動までわかりやすく解説します。
Q.リワークサービスはどのように選べばよいですか?
まず、「症状の治療」「生活リズム」「体力・集中力」「休職原因の整理」「会社との復職調整」のうち、優先したい課題を決めましょう。治療を重視するなら医療リワーク、生活面から実務まで整えたいなら福祉リワーク、会社との調整を重視するなら地域障害者職業センターが候補です。2~3施設を見学し、通所頻度、プログラム、企業連携、復職後支援を同じ項目で比較してください。
Q.リワークサービスの費用はいくらですか?
費用はサービスの種類や世帯所得によって異なります。福祉リワークは原則1割負担ですが、所得に応じて月額上限が設定され、自己負担が発生しない場合もあります。医療リワークは健康保険が適用され、自立支援医療によって負担を軽減できることがあります。地域障害者職業センターは対象条件を満たせば無料です。利用料だけでなく、交通費、昼食代、書類作成費を含む月額総額を見学時に確認しましょう。
Q.障害者手帳がなくても利用できますか?
障害者手帳がなくても利用できるリワークサービスはあります。医療リワークでは、医師の診断や治療上の必要性を基に利用が判断されます。自立訓練や就労移行支援も、診断書や医師の意見書などによって自治体が利用を認める場合があります。ただし、休職中の利用には、主治医の意見、会社の復職支援方針、自治体の支給決定が必要になることがあります。まず施設へ相談し、人事担当者と自治体窓口にも確認してください。
Q.リワークを利用すれば必ず復職できますか?
リワークを利用しても、復職が保証されるわけではありません。リワークの目的は、生活リズム、通勤耐性、集中力、疲労からの回復、ストレス対処などを整え、復職後も安定して働ける状態を目指すことです。最終的な復職判断は、主治医の診断書、産業医等の意見、本人の状態、仕事内容、会社の就業規則を踏まえて行われます。通所日数だけでなく、週の後半や活動翌日まで状態を維持できるかを確認しましょう。
Q.人事担当者はリワーク施設の何を確認すべきですか?
人事担当者は、通所日数だけでなく、復職支援プランの作成に役立つ情報を共有できるか確認しましょう。具体的には、生活リズム、活動耐性、作業状況、不調の初期サイン、必要な就業上の配慮、復職後のフォロー内容などです。あわせて、復職面談への同席、主治医や産業医との連携、定期報告書の有無も確認します。健康情報は本人の同意を得たうえで、復職判断と就業上の配慮に必要な範囲に限定して取り扱うことが重要です。
まとめ|比較表だけで決めず、ニューロリワークの見学で支援内容を確認しよう

リワークサービスは、実施主体によって目的やプログラムが異なります。治療と並行して準備したい場合は医療リワーク、生活面から実務まで幅広く整えたい場合は福祉リワーク、会社との具体的な調整を重視する場合は地域障害者職業センターが候補です。
サービスを選ぶ際は、知名度や復職率だけでなく、自分の課題に合うプログラムがあるか、無理なく通えるか、主治医や会社と連携できるか、復職後も相談できるかを確認してください。
ニューロリワークでは、生活習慣の改善、心身の健康管理、セルフケア、自己理解、ストレス対処、実務を想定した訓練、再発防止策の作成などを組み合わせ、復職後も安定して働き続けることを目指します。本人の同意を前提に、人事・産業保健担当者や主治医との連携にも対応しています。
見学は、すぐに利用を決めるためだけのものではありません。施設の雰囲気、プログラム内容、通所負荷、企業との連携方法を確認し、自分に合う支援かを判断する機会です。「リワークが必要かわからない」という方や、休職中の従業員に合う施設を探している人事担当者は、まずはニューロリワークの見学・個別相談をご検討ください。
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