自己理解を深め自分に合う働き方を見つけたことで、前向きに新たなキャリアに踏み出せた
就職支援
退職理由
前職は障害者雇用で入社した会社でしたが、前任者や同じ業務を担当していた方が相次いで退職されたことで、1人で業務に取り組む状況になりました。業務を分担したり、相談したりできる人がおらず、次第に業務過多に陥り大きな負担を感じていました。
1人体制での業務環境と残業が続いたことで体調を崩し、休職を経て、退職することになりました。
ニューロリワークを知ったきっかけと利用を決めた理由
主治医から県が運営するリワーク施設を紹介されましたが自分には合わないと感じ、他のリワーク施設を調べていたところニューロリワーク博多センターを知りました。
見学をした際に、スタッフの方が親身になって話を聞いてくださったことや施設内の雰囲気が和やかで安心できたことから利用を決めました。
ニューロリワークで行ったことやご自身の変化
利用前は、自分が復職したいのか転職したいのか今後どうするべきなのかが分からない状況でした。
就職相談会に参加して障害者雇用の就職活動の現場を詳しく知ったこと、また、スタッフの方に復職後の体制について職場へ確認していただいたことで、自分の今後について考えを整理することができ、復職ではなく転職をする決断ができました。
生活面では睡眠の質が改善したことが大きな変化だと感じています。以前は5時間程度しか眠れないことも多くありましたが、リワークでアドバイスされたとおりに就寝時間を早めたことで、7時間以上眠れるようになりました。
また、自分の気持ちを整理して言語化したり人に伝えたりすることが苦手でしたが、スタッフの方との面談や振り返りを重ねることで、自分の考えや気持ちを伝えられるようになったと感じています。
役に立ったプログラム
自己理解を促す「FINDプログラム ※1」と物事への柔軟性を高める「FITプログラム ※2」はとても役立ちました。
「FINDプログラム」では働く上で自分にとって外せない条件は何か、向いていること、避けたいことを整理していく中で、どのような仕事が自分に合っているのかを改めて考えることができました。
また、就職活動を始めるにあたって、給与・休日・職種などの自分の希望条件をリストアップするワークを行い希望条件を可視化したことで、求人票を見る際の指標ができミスマッチを防ぐことにつながったと感じています。
「FITプログラム」では〈コラム法〉を通じて、自分の感情と事実を分けて書き出すことで、不安に感じる出来事に直面しても現実的で柔軟な考え方ができるようになり、不安な気持ちを抱え続けることが減ったと感じています。
※1 FIND(ファインド)プログラム:自己理解を通してキャリアの羅針盤を作っていくプログラムです。キャリアの羅針盤を作ることで今後のより良いキャリア選択を実現し、長期安定就労につなげることを目的とした当社グループオリジナルのプログラムです。
※2 FIT(フィット)プログラム(Flexibility Intervention Training):物事への柔軟性(柔軟な思考や行動)を高め、少しでも良い状態に近づくことを目的とした認知行動療法理論に基づく当社グループオリジナルのプログラムです。
役に立ったサポート
模擬面接や個別相談で、志望動機や自己PRなど面接で話す内容を具体的にチェックしていただいたことで、自分一人で考え込まずに確認しながら準備を進めることができ、安心して本番に臨むことができました。
今後も実践し続けたいこと
リワークに通う前は、場の空気や自分の立ち位置を悪くしたくないという思いから、話している相手のペースや雰囲気に無理に合わせてしまうことが多く、そのたびに精神的に消耗し疲れてしまっていました。
訓練中は自分のペースで人と接することを意識的に実践してみて、無理に相手に合わせなくても大丈夫だと感じられるようになりました。
今後もこのスタンスを大切にして、自分らしいコミュニケーションを心がけたいです。
今後への想い
目標だった就職を実現できたことは一つのゴールですが、同時に新たなスタートでもあると感じています。
次の目標は、一つの職場で長く働き続けることなので、この長期目標を達成するために生活習慣を整え自分の心身の変化を見逃さず、セルフケアを続けていくことが大切だと考えています。
まずは5年、そして10年と、少しずつ積み重ねていきたいです。
ニューロリワーク博多センターのスタッフに一言
見学した日に、スタッフの皆さんが親身になって接してくださったことが、利用を決めるきっかけになりました。
通所中もたくさん話を聞いていただき、寄り添い、見守っていただいたおかげで、悩みや不安を一人で抱え込まずに過ごすことができました。
就職活動では難しさを感じることもありましたが、スタッフの皆さんに背中を押していただいたことで、前向きに頑張ることができました。
復職するか転職するかで迷っていた通所前には想像もしなかった結果になったと感じています。
また、支援員の方と何気ないお話をする時間も楽しく、好きな話題で盛り上がるのがひそかな楽しみでした。その時間がなくなると思うと、とても寂しく感じます。
通所を始めた頃は、早く仕事が決まってほしい早く働きたいと思っていたのに、いざ卒業が近づくと名残惜しさも感じます。1年間通ったことで、ニューロリワーク博多センターに愛着が湧いているのだと思います。
前職で体調を崩したことはつらい経験でしたが、その経験があったからこそニューロリワークに通うことができたので、結果的にはよかったと思っています。支援員の皆さんや、これまで関わってくださった利用者の皆さんから多くのことを学ばせていただきました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
※内容はインタビュー回答時のものです。
ニューロリワークのご紹介
ニューロリワークでは、見学や施設の利用に関する相談を承っています。ご興味のある方はぜひご活用ください。
ニューロリワークの利用を通して、社会参加や復職・再就職後も心身ともに安定し、健康的な状態を維持できることを心より願っております。
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